免疫アップの効果も? 赤ちゃんに大切な「初乳」の基礎知識

【ママからのご相談】
出産予定日まであと1か月を切りました。まだ出産の痛みなどに不安がありますが、母から、「初乳は大切だから、今からちゃんとしたもの食べておかないといけないよ!」と、ことあるごとに言われます。初乳は普通の母乳と何が違うのですか?

a 初乳は赤ちゃんの免疫アップの要です。

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。ご相談ありがとうございます。

初めての出産は分からない、知らないことだらけで不安ですよね。知らないという不安はストレスになるので、分からないことは人に聞いて余計なストレスをためないことが賢明ですね。さて今回の初乳に対するご相談。

実は初乳といっても、出産後に初めて出る母乳のみでなく、5日目まで、7日目まで、10日目までと定義がはっきりしていません。子育てサイトを見てもサイトによって違いがあるので混乱されるかもしれませんが、そんなに神経質にこだわる必要もないので、“生まれて数日間の母乳”と思っていいでしょう。

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初乳の特徴

まず、見た目が通常の母乳よりもβカロテンを多く含むため黄色みが強いです。また、タンパク質・脂質・ミネラルも多く含まれているため、とろみがあります。

初乳に多く含まれる栄養素

初乳の特徴としてまず挙げられるのは、コレステロールが高濃度で含まれているということ。コレステロールと言うと悪いイメージを持っている人がいるかもしれませんが、コレステロールは細胞壁やホルモンの大切な材料となります。

そして鉄分やカルシウム、リン、ナトリウムといったミネラル。ビタミンA、B12、Eなどの必須ビタミンも非常に多く含まれています。

初乳には免疫抗体成分がたっぷり!

初乳には分泌型免疫ブログリンAという消化器官や呼吸器官の免疫を高めてくれる成分が多く含まれ、赤ちゃんを細菌から守ってくれます。また近年、ヨーグルトやサプリメントで話題となっているラクトフェリンも多く含まれており、大腸菌やヘルペスウイルス、ブドウ球菌などの多くの細菌やウイルスに対しての免疫力を高め、腸内細菌の乳酸菌などの善玉菌を増やしてくれます。


初乳は量自体は少ないことが多いのですが、それは心配しなくても大丈夫です。はじめは出が悪くても赤ちゃんが吸っているうちに出るようになったり、マッサージで改善も可能です。もし何らかの理由で初乳を飲ませることができなくても、その後の通常の母乳に量は減っても同じ成分が含まれているから安心してください。

出産目前。赤ちゃんにはママの声もしっかり聞こえているので、あれこれ神経質に心配するよりも穏やかな気持ちで、お腹の赤ちゃんに話しかけてあげてくださいね。

【参考リンク】
初乳ってなに? | 小林製薬株式会社

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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