“貧血”の症状と対策に必要な栄養素

【パパからのご相談】
訳あって、娘2人と3人で生活しています。中学2年の長女が最近、めまいや頭痛、肩こりを訴えたり、ダルイと言ってゴロゴロしたりする事が時々あります。生理もあるようなので貧血かもしれないと思うのですが、何を食べさせたらいいか分からないし、頭痛や肩こりというのも何故だか分かりません。病院に行った方がいいでしょうか?

a めまいや立ちくらみだけが貧血の症状ではありません。

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。ご相談ありがとうございます。

娘さんの生理が関係する事となると、男親では理解が難しい事がありますよね。そこで今回は、貧血の症状とその対応食をご紹介します。

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貧血の症状

・疲れやすい
・食欲不振
・頭痛
・動悸、息切れ
・顔色が悪い
・めまい、立ちくらみ

鉄欠乏性貧血では、貧血の症状が進むと、次のような症状が現れることがあります。
 
・舌の表面にある味蕾(みらい)がなくなってツルツルになり、ものを食べるとしみる
・口角炎(こうかくえん)ができる
・枝毛が増えたり、髪が抜けやすくなる
・爪がスプーン状に反り返る

 
この他にも、氷をバリバリ食べるなどの、『異嗜症(いししょう)』が出ることもあります。

貧血を予防する為に

栄養バランスのよい食事を摂ることが大切。その他に注意したいのが、次の4つのポイントです。

(1)とくに良質のタンパク質と鉄分が不足しないように気をつける

タンパク質不足は、赤血球を造る能力の低下を招きます。もちろん、鉄は毎食確実に摂取するように心掛けて下さい。

(2)食事はよくかんでゆっくり食べる

胃酸が分泌され、鉄などの消化・吸収が高まります。

(3)多食・過食に注意する

胃腸に負担がかかると、消化・吸収が能力が低下してしまいます。

(4)ストレスをためないようにする

胃腸はストレスの影響を受けやすい臓器。食欲不振や胃の機能低下を招かないようにしましょう。

鉄分だけじゃない! 貧血対策に必要な栄養素

とは言っても、まずは鉄分。

食品中の鉄には、体内で吸収されやすい『へム鉄』と、吸収されにくい『非ヘム鉄』があります。鉄を効率よく摂るには、ヘム鉄を多く含む食品を食べると良いでしょう。『ヘム鉄』は、牛肉、豚肉、鶏肉、魚類に豊富です。

『非ヘム鉄』は、ほうれん草、貝類、卵黄、ひじきなどに多く含まれます。ただし、『ヘム鉄』の多い食品(肉類など)ばかりを摂ればよいわけではなく、野菜など、『非ヘム鉄』の多い食品も、鉄分の吸収を高める食品と一緒に摂ることで、効率よく鉄を摂ることができます。

鉄の吸収を高めたり、貧血を予防・改善する栄養素は、ビタミンC、B6、B12、葉酸などです。

これらを含む食品と、『非ヘム鉄』を多く含む食品を一緒に摂るようにしましょう。

ビタミンC

ブロッコリー、小松菜、れんこん、パプリカ、芽キャベツ、キウイ、いちご、オレンジ、柿など。

ビタミンB6

玄米、大豆、ほうれん草、バナナ、ピーナッツなど。

ビタミンB12

レバー、ニシン、鯖、牡蠣、チーズ、卵など。

葉酸

牡蠣、タラ、レバー、卵黄、さつまいも、牛乳、ほうれん草など。


お嬢さんが貧血であるという前提で、食事のアドバイスをさせて頂きましたが、まずは病院で検査をし、原因を特定した上で参考にされて下さいね。

なかなか摂取しにくいのが鉄分でもありますが、安易に鉄剤に頼りすぎると、吐き気やむかつき、下痢などの副作用が見られる場合もあるので注意して下さい。男性には理解しがたい辛さですし、父親には相談しにくい事でもあるので、さりげない優しさで包んであげて下さいね。

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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