油断から流産に? 「妊娠中のお酒・タバコ」から赤ちゃんを守る知恵3つ

【女性からのご相談】
この春結婚しました。そろそろ赤ちゃんを作ろうかと、夫婦で話しています。私はヘビースモーカーではありませんが、喫煙の習慣があります。煙草だけでなく、お酒や薬についてなど、妊娠中に注意しておくべきことがあれば教えてください。

a 妊娠中のママが赤ちゃんに与える影響の大きさを知りましょう。

ご相談ありがとうございます。ウェブライターのうぇぶりんです。

近年、煙草が人体に与える影響が問題視されています。妊婦さんともなるとなおさらです。流産や早産などを引き起こすことも十分考えられます。また妊娠中は、煙草だけでなく、お酒や薬などについても、慎重に考えなければなりません。

それらがお腹の赤ちゃんに与える影響は図り知れないからです。赤ちゃんはママから栄養や酸素をもらっています。ママ自身が正しい知識を持って、赤ちゃんを守ってあげましょう。

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赤ちゃんを守るために知っておくべきこと3つ

(1)煙草が赤ちゃんに及ぼす影響

煙草は百害あって一利なしと言われています。煙草には血管を収縮させる働きがあるニコチンが含まれています。同じく煙草に含まれる一酸化炭素にはヘモグロビンと結びつきやすい性質があり、ヘモグロビンにより運ばれるべき酸素が十分に供給できなくなってしまいます。つまり、煙草に含まれるニコチンや一酸化炭素により、赤ちゃんに十分な酸素や栄養が行き渡らなくなってしまうのです。

それだけでなく、子宮や胎盤にも血液がうまく回らなくなり、胎盤の機能が低下したり、子宮の収縮が起き、赤ちゃんが苦しくなったり流産に結びついたりする可能性もあります。また、ママ自身が吸っていなくても、副流煙による受動喫煙でも影響は同じか、それ以上と言われています。

(2)お酒が赤ちゃんに及ぼす影響

百害あって一利なしと言われる煙草に比べ、お酒は百薬の長とも言われ、少しくらいならいいのではと考える方も少なからずいらっしゃることでしょう。しかし、妊娠中から授乳期にかけて、お酒も止めておくべきでしょう。

ママがお酒を飲むことにより摂取されるアルコールは赤ちゃんに多大な影響を与えます。知能障害や脳性小児まひ、てんかんなどの症状や発達障害につながる場合があるとされています。

これらは『胎児性アルコール症候群』と呼ばれています。「少しのお酒ならいいのでは?」と考える妊婦さんや、実際少量のお酒なら大きな影響はないとする専門家もいます。

しかし、お酒の許容量は人それぞれです。またいろいろな臓器や器官が作られる妊娠初期の段階では、赤ちゃんの成長自体に影響を与えかねません。後々後悔しないためにも、楽しみは先にとっておきましょう。

(3)妊婦が飲酒や喫煙をしないために、周りが知っておくべきこと

たとえ赤ちゃんのためとわかっていても、喫煙や飲酒の習慣をそう簡単に止められない場合もあると思います。そんなときは、パパやご家族など、ママの周りのフォローがとても大切です。やはり一番身近で、生まれてくる赤ちゃんの親でもあるパパが、ママの一番の協力者となってあげましょう。

喫煙や飲酒による赤ちゃんへの影響を理解しておく、一緒に努力する、相談に乗ってあげる、家事
や育児を手伝う、気を逸らしてあげられるよう散歩に付き合うなど、少しでもママのストレスを和らげてあげるのもパパや家族の役目です。家族全員で、健やかに穏やかに赤ちゃんを迎えてあげましょう。

【参考リンク】
妊娠時の飲酒のいけない理由 | KIRIN

●ライター/うぇぶりん(児童英語講師)

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