思わぬ質問にドキッ! 子どもに伝えるべき「勉強をする目的」3つ

【ママからのご相談】
小学4年生の息子に、「何のために勉強するの?」と聞かれ、「将来のためよ」と答えました。しかし、私自身、具体的に勉強がどう役立っているかと問われると、ちゃんと認識していないことに気付きました。子どもに勉強をする目的を聞かれたときにどう答えたらよいのか、アドバイスをお願いします。

a 学問には自分を変え、世の中を変える力があると伝えましょう。

ご相談ありがとうございます。個性幼児教育専門家の赤井理香です。

お子さんからの質問に、真摯(しんし)に向きあう姿勢、すてきですね! 「勉強は将来のため」とはよく聞きますが、具体的に目的を答えようとすると、漠然とした言葉しか浮かばないママは多いように思います。

『「できる子」の親がしている70の習慣』という本の中で、七田眞先生が“勉強する3つの目的”について、『学問には、自分を変え、世の中を変える力があります』と明言しています。

『学問をすることで、「修己治人」を目指すことが大切』なのだそうです。修己治人とは、「人格を磨いて人間的向上をはかれば、自らを豊かにし、人を指導することもできるし、政治その他に関わって世の中の役に立つ人間になることができる」という、孔子から発せられた思想です。

勉強する目的は3つあるそうです。以下にご紹介します。

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勉強をする3つの目的とは?

(1)学ぶことによって自分が成長する

本書の中で、七田先生は、『学ぶことによって自分が成長する、自分の成長のために学ぶ、成長するのが楽しいから学ぶ、ということです。だんだんいろいろなことができるようになって成長していく、進歩していく、そのために学ぶということです』とおっしゃっています。

幼稚園教諭時代、「なんで月はついて来るの?」「このアリはどこに行くの?」「水の中でしゃべれないのはどうして?」など、さまざまなことを聞かれました。子どもたちは、「知りたい!」という純粋な欲求をぶつけてくれていました。

昨日よりも今日、今日よりも明日、と、知識が増えていくこと、成長していくことに、親がいち早く気付いて、フィードバックしてあげることで、子どもは“学ぶことの楽しさ”“成長することの楽しさ”を知ることができるのかもしれませんね。

(2)人生で成功するために学ぶ

本書では、『何か目標があってそしてそれをやり遂げる、その目標をやり遂げることが成功です。うまくやり遂げるためには学ばなくてはいけません。だから、自分の目標を達成するため、成功するために学ぶのだと教えてあげるのです』と、記されています。

『「良い学校に入る」「お金をたくさん稼ぐ」といったことが成功ではなく、「自分が立てた目標をやり遂げること」を「成功」と言う』

“成功”の正しい定義を子ども時代に知ることは、これからの人生に役立ちます。ぜひ子どもに伝えてあげたいですね。

(3)大きくなって世の中に貢献するために学ぶ

『世の中に役立つ仕事をするために学ぶんだよ、今学んだことを、あなたが大きくなって世の中に役立てなさいと、子どもに教えなくてはいけないのです』と、七田先生はおっしゃっています。

短期的で自分のためだけの目標だと、挫折したときに立ち直れなかったり、光の方向に進めなくなることもあるかもしれません。将来を見据えた大きな視野に立ち、「世の中のため」という志を持つことで、“学ぶ理由”が明確になり、成長する過程でさまざまな出来事に遭遇していも、“ぶれない強さ”を身に付けられるのではないかと思います。

お子さんと“勉強する目的”について、親子で話す機会を持つと良いかもしれませんね!

【参考文献】
・『「できる子」の親がしている70の習慣』七田眞・著

●ライター/赤井理香(働くママ応援家)

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