夏休み明けでボロボロ! 子どもの「不規則な生活リズム」改善テク

【ママからのご相談】
小学校5年生の息子の母です。不規則な生活習慣に悩んでいます。毎晩12時ごろまで起きているため、起床が遅くなり、朝食を食べる時間がありません。完全な夜型生活です。夏休みが明けてからはさらに悪化しています。改善するにはどうしたら良いでしょうか。

a 生活スケジュールを決め、規則正しい生活リズムを身につけましょう。

ご相談をどうもありがとうございます。ママライターの山上れいこです。

夏休みも手伝って、夜更かし・朝寝坊が当たり前となり、ダラダラとけじめのない生活を送るお子さんには悩まされますよね。

実はこの“不規則な生活”、かなり深刻な問題を秘めているのです。早速見ていきましょう。

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不規則な生活がもたらす身体的問題

“起床・就寝・食事”の日常生活リズムが乱れると、人体において1日周期でリズムを調整する“体内時計”が狂ってきます。すると、自律神経・ホルモン分泌の制御が鈍くなり、体に多大なストレスをかけるうえ、眠りたい時間に眠れなくなり、学業に支障が出始めます。加えて、朝寝坊→朝食抜きの悪循環が体内時計のリセットを妨げ、脳の活性化を図れなくなり、成績が下がるとされる向きもあるのです。

反対に、「規則正しい生活習慣が身についている児童の学力は高い傾向がある」という文部科学省の調査結果が出ています。

不規則な生活がもたらす素行面での問題

『不規則な生活は、非行を生み出します』

私が教育実習を受けた際に出会った少年課の女性警官さんは、こう言い切っていました。

実際の教育現場においても、生活リズムが定まっていない家庭の児童を“要注意”と見る教師は多くいます。不規則な生活習慣により夜間活動型となり、そこから深夜徘徊(はいかい)などが始まると考えれば、当然だと言わざるをえません。

生活の乱れは、予想以上の影響があるようです。けれども、夏休み明けの今だからこそ、仕切り直しをこめて生活リズムを整えるチャンスなのではないでしょうか。

次に、“規則正しい生活習慣”を身につけるヒントを見ていきましょう。

“生活スケジュール表”を作成する

(1)起床時間
(2)朝食時間
(3)夕食時間
(4)就寝時間

の4点に絞ったスケジュール表を、子どもの意見も取り入れつつ作成します。

ご参考までに、理想とされる睡眠時間は、

6歳~12歳……10時間~13時間
13歳~18歳……8時間~9時間

とされています。

習い事をされている場合は、習い事の曜日のスケジュール表を別途作成すると良いでしょう。時間のズレは、15分くらいまでを許容範囲としましょう。このスケジュールに慣れてきたら、“入浴”、“勉強”、“テレビ、ゲーム”などを上手に組み込んでいきましょう。

子どもが眠れない場合

今まで23時ごろまで夜更かししていたお子さんの場合、「そんなに早く眠れない!」と文句を言ってくるかもしれませんよね。その場合の対策は下記の通りです。

・眠る30分前には、ゲーム・テレビ・スマホはさせず、照明を暗めにする
・ホットミルク、しょうが湯を飲ませる
・眠る前の“儀式(歯を磨く、翌日の持ち物確認)”を決める
・眠れなくても、時間になったら電気を消して布団に入り、目を閉じさせる

ここで、親サイドの禁止事項は、「早く寝なさい!」と一喝してしまうことです。大人同様、子どもも興奮状態では眠れなくなってしまいます。

早寝早起きの習慣をつけるためには、とにかく毎日続けることが必須です。頑張ってみてください。


いかがでしたか? 習慣を変えることは簡単なようでなかなか手ごわいものです。根気よく確実に続けてみていただけたら、と思います。

【参考文献】
・『栄養と料理』女子栄養大学・編

●ライター/山上れいこ(ママライター)

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