やり方を知らないだけ? 子どもが「お片付け」できない時のケア方法

【ママからのご相談】
小2になる娘が片付けられないんです。物をあちこちに置いて、結局どこへ置いたかわからなくなってしまいます。とにかく部屋に物が散乱していて困っています。まさかと思うのですが、障がいがあるのではと疑ってしまうこともあります。

a 片付けの仕方を教えるところからスタートしましょう。

こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。ご相談ありがとうございます。

うちの娘もお片付けが苦手でした。でも、片付けの仕方を教えてからは、何とかできるようになってきました。いまだに出しっ放しをして、「これどこにしまうんだっけ?」と声をかけることもあります。

まずは、教えることからスタートしてみましょう。

「障がいがあるのでは?」と疑われてもいらっしゃるとのことですが、担任の先生から何かお話はありましたか? ないようであれば、その辺は現段階ではさほど心配しなくてもいいと思います。

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障がいが関係しているかは、担任と相談を

片付けが苦手ということで、「何かしらの障がいがあるのかもしれない」ということですが、相談者様はそのことで担任の先生や保健室の先生から何か言われたことはありませんか? 私の友人は、片付けられないことに加え、多動が見られたようで担任の先生から入学後(2年生時)に『就学指導』を受けるよう、声をかけられたということです。

もし、何も言われたことがないのであれば、ご心配なさっていることが、担任や養護教諭の目から感じられないということなので、大丈夫かと思います。どうしても心配である場合は、相談者様の方から担任の先生に相談を持ちかけてみてください。

お一人で悩んでしまうより、担任の先生やスクールカウンセラーに状態を話したり、悩みを聞いてもらう方が、気持ちがスッキリしますし、現状をつかみやすいと思います。

片付けは教えることから始めましょう

片付けは自然と覚えるものと思われている方が多いのですが、実は教えてあげて初めてできるものなのです。算数では筆算をさせるとき、必ず教えますよね。お片付けもそれと同じと考えてください。

「○○はここに入れてね」なんて、お子さんが小さいときに声をかけた記憶はありませんでしょうか。こういった言葉かけが『教える』に当たります。

相談者様からどこに何をどのように片付けるのかを教えてあげてほしいと思います。このときに怒りながら言うと効果が半減してしまいますので、初めてやるのと同じ思いで優しく教えながらお子さんと片付けを一緒にやっていきましょう。

教わってからだと、片付ける場所がわかっているのでしまいやすいです。できたら、すかさずほめてあげましょう。

どうしても出しっ放しにしてしまっている場合はこう言いましょう。

「○○ちゃんのヘアゴムみっけ! これってどこにしまうんだっけ?」

そうすると、気がつくことができ、自ら片付けることができます。できたらそこでほめてあげると次につながりますよ。

わかりやすくしてあげるのも片付けやすくなるポイント

細かいものはなくしてしまいがちですよね。できるだけ、どこに何が入っているかをわかりやすくしてあげましょう。かごや入れ物などに何が入っているか、書いてあげたり、一緒に書いて貼ったりするでもいいでしょう。お片付けをコミュニケーションの一環として楽しくやれるように相談者様が仕向けてあげるとうまくいきます。

ブックスタンドや収納ケースといたものが安く売られていますし、お菓子が入っていたようなかわいい缶のケースを利用して、片付けをしやすくするのも1つの方法です。


相談者様のお子さんは、現在小2ということですが、「片付けを教える必要があるなんて……」と考えてしまわないでくださいね。低年齢であればあるほど早く覚えることができますが、相談者様のお子さんだって遅くない年齢です。今から一緒にやってみましょう。

もう新学期が始まっていることでしょうから、土日や祝日などを利用して、少しずつ教えていきましょう。

そして、「片付けが楽しい!」と思ってしまうくらい、コミュニケーションとして行うと、早く身につけてあげることができます。ぜひ、一緒に楽しんでくださいね!

【参考文献】
・『子育てハッピーアドバイス 大好き!が伝わるほめ方*叱り方』明橋大二・著

●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)

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