子宮の病気カモ? 立ちくらみの原因にもなる「過多月経」の知識3つ

【ママからのご相談】
2歳の女の子のママをしています。毎日育児を楽しんで暮らしているのですが、憂鬱なのが生理の時期。経血量が多くて夜用のナプキンを付けていても1時間毎に変えなくてはいけないほど……。娘の遊び相手をする際、経血が気になって仕方ありません。また、経血のせいか、立ちくらみをすることも。もっとパワーを付けて育児にのぞみたいのですが、どうしたら乗り切れるでしょうか。

a 気合いでは治らない! 『過多月経』の本質を見抜きましょう。

こんにちは、どっふぃーです。ご相談ありがとうございます。

他の人と比べることのできない生理に関する悩みって、なかなか人に話しにくいですよね。日常生活にまで支障をきたすような状態では、毎日育児を楽しめなくなってしまいます。原因と本質を知り、改善していきましょう!

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『過多月経』についての基礎知識3つ

どんな症状?

最も経血の多い日に、ナプキンを2時間程度で新しいものにかえなければならない人や、経血の中にレバーのような血のかたまりがあるといった症状のことを過多月経といいます。

過多月経になると鉄欠乏性貧血を伴うことが多く、めまいや立ちくらみといった症状が現れ、日常生活に支障をきたしてしまいます。

主な原因は?

過多月経には、原因となる子宮の病気がある場合と、原因となる病気がなくホルモンや血液の状態が影響している場合とがあります。

まず、子宮筋腫の場合です。子宮筋腫とは、子宮筋層にできるコブのような良性の腫瘍のことです。貧血症状をはじめ、経血量の増加や不正出血、月経痛が主な症状とされています。

子宮筋腫と似ているものとして、子宮腺筋症と呼ばれる病気もあります。子宮内膜組織が子宮筋層にできてしまうというもので、これも月経痛や経血量の増加が主な症状です。

現代女性を悩ませるポピュラーな婦人病である子宮内膜症は、過多月経を引き起こす直接の原因ではないものの、先程挙げた子宮筋腫や子宮腺筋腫と併発しているケースがあるので注意しておきたいところです。

治療法は?

過多月経を引き起こしてしまっていた病気の治療には、ホルモン剤を使用する薬物療法と、手術などの外科的療法があり、症状や妊娠の希望を考慮して選択されるので安心してください。

育児や家事を楽しむためには、健康が不可欠です

出産を経験したママさんに共通して言えることは、子どもの健康に関しては敏感に反応するものの、自分の体のことになるとつい後回しにしがちということです。

ママが病気をして、入院なんてことになったら……それこそ一大事です。育児や家事を満足に行うには、自分自身の健康があってこそ! ということを肝に銘じて、気になる症状があるときは病院へと足を運ぶようにしましょう。

最近の婦人科病院には、キッズスペースも完備されていますので、子連れでも安心して受診できます。家族皆が健康で毎日を過ごせるよう努めてくださいね。

【参考リンク】
きちんと知っておきましょう…過多月経のこと | バイエル薬品株式会社(PDF)

●ライター/どっふぃー(船舶料理士)

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