無意識に見下してる? “独身の友達”と仲良くする方法とNG言動

【ママからのご相談】
20代後半、2児を育児中のママです。独身時代からの友人グループに仲間はずれにされてしまい、納得がいきません。

高校時代から、私含めて4人組の仲良しグループでした。卒業旅行や海水浴、いつも一緒に遊んでいました。ところが、私が結婚して以来あまり誘ってくれなくなってしまいました。

私以外はみんな独身で、最初は結婚した私への嫉妬かな? とも思っていたのですが、最近どうやら私を除いた3人が今でも頻繁に遊んでいるのを知りました。とても悲しいし腹が立ちます。

「仲間はずれにされてる」なんて、他の人にも相談できず、また直接友人たちに文句を言おうにも連絡がつかない状態です。

旦那が仕事に行った後、いつも一人で育児するのは孤独で、できることなら昔のようにみんなで話したいのに……。結婚して子どもを産むと、みんなこんなものなのでしょうか?

a 結婚・出産後は友人が減りがち

ご相談ありがとうございます。ママライターの木村華子です。

「子どもがいるじゃん、孤独じゃないじゃん」なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、毎日毎日幼い子どもと過ごしていると、「大人と話したいな〜、子どもには言えないような愚痴もあるもんな」と凹んできてしまいますよね。

相談者様の孤独はよくわかります。そんなとき、気心の知れた昔馴染みの友人は良き相談相手にもなってくれるでしょう。

とはいえ、生活スタイルがガラリと変わってしまった相談者様との付き合い方に困惑してしまうご友人の気持ちも、思いやるべきだったのかもしれませんね……。

結婚を機に友人と疎遠になってしまう例は決して珍しくはありません。

家庭を持てば、当然自由の利く時間帯には限りができてしまいますので、悲しいですが当然のことなのかもしれませんね。

できれば友人関係は減らしたくないものです。今回は、結婚後の友人関係にまつわるエピソードを元に、既婚者・独身者が仲良く友人を続けるためのポイントについて考えてみましょう。

既婚者が独身の友達をうらやましいと思うワケ2つ

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(1)お金が自由に使える

自由にお金が使えていた独身時代と比べ、結婚すれば出費を制限されることも増えてきます。

特に子どもが生まれれば、自分のために使うお金は一気に減ることになるでしょう。

そんなとき、同世代の友達が楽しそうに遊び回っている姿を見れば、ネガティブな感情を持つのは不思議ではありません。

(2)仕事に打ち込んでいる

小さな子どものいるママであれば、なかなか家から出る機会もなく、生活が子育て一色ということもあります。

このままずっと家にいて社会復帰できるのか不安になる人もいるでしょう。バリバリと仕事をこなしスキルアップする姿が輝いて見えることもあります。

そんな友人たちを目にすると、不安もより一層大きなものに……。外で働けるということがうらやましくなることもあるのです。

独身の人が既婚者の友達と遊びづらいワケ

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女性が結婚し、妻や母親としての生活を送るようになると、会話の内容もそれに関わるものが多くなってきます。

夫のグチや子育ての苦労、専業主婦願望など、独身の人からすれば理解しづらいこともあるでしょう。

グチを言うこと自体はお互いにあることかもしれませんが、関心のないことについて話されても相手はどう反応していいのか分からないのです。

また、何か予定を立てようとするとき、時間やお金の融通がきく独身側が既婚者側に合わせるということが多く、次第にストレスを感じることもあります。

独身の友達を不愉快にさせる言動3つ

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(1)結婚をすすめる

結婚をして幸せな毎日を過ごしていたとしても、それを独身の友達にすすめるのは控えた方がいいでしょう。

結婚したくてもできない人がいるわけで、そんな人からするとカチンときてしまう原因に。

相手に自慢と受け取られてしまうような言動は要注意です。出産後に子どもをすすめるのも同様です。

(2)大変さをアピールする

子育てで大変なのが事実だとしても、それをおおやけにアピールすると幸せ自慢と受け取られかねません。

特に独身の友達に対して、「遊びに出られてうらやましい! 私なんて子どもがいるから大変だよー」などと言うのは、相手をうらやましがりつつ、既婚・子持ち自慢になるため、余計に悪質です。

(3)家庭での生活をSNSに投稿する

夫や子どもとの幸せそうな姿を、FacebookなどのSNSに逐一報告するのも嫌われる行動です。

他の人に見せるためのSNSでは、ポジティブな内容ばかりが投稿されがち。ノロケや幸せ自慢などは、当事者ではない独身者からするとモヤモヤしてしまうだけの情報です。

恋人関係だったころは隠していた人も、結婚することで堂々と周囲にアピールできるようになるため、SNSでの投稿が増える傾向にあります。

【既婚者編】結婚を機に友人付き合いが減ったエピソード4選

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(1)Sさん(30代・既婚者)の場合

『本当に仲のいい親友以外は、ほとんどと言っていいほど関係が切れてしまった。親友に関しても、子ども抜きで遊びに行けるチャンスは年に数回程度……。子どもが生まれた後は、深夜に遊びに出られるわけでもないので、気を使わせちゃ悪いと自分から疎遠になった

とはいえ、事情は相手も想像できていると思うので、多分どこかで会うことがあれば、一応友人として振る舞えるんじゃないかと思ってる』

(2)Nさん(30代・既婚者)の場合

『子どもが生まれた後、友達との集まりにわが子を連れて行った。かわいいし自慢したかったのもあり、みんな喜んでくれると思ってた。実際には逆で、みんななんだかヨソヨソしい感じだった。

そのあたりから、なんとなく疎遠に。今は年賀状だけ送っている。他人の子だから仕方ないとは思うけど、ぶっちゃけ褒めてくれても良かったんじゃないかと思う。子どもがかわいそうで、もう会わないと思った』

(3)Wさん(30代・既婚者)の場合

『主人の転勤について行ったあたりから、当然地元の友人とはなかなか会えなくなった。それでも連絡を取り合ってるのは、本当に仲良しだった一部の人たちだけ。

SNSで様子を伺う限り、独身のみんなは今でも楽しそうに飲み会してるみたい。さみしいけど、仕方ない』

(4)Hさん(20代・既婚者)の場合

『結婚したとき、独身の友人に「結婚したけど、これまでどおり遠慮なく誘ってね!」と伝えておいた。実際、当初は頻繁に誘ってくれていたし、参加できるときは私も参加していた。

でも、旦那や子どもの夕食の準備や、義理の実家に行く用事などで、当然独身のみんなより参加できる頻度は低かったと思う。次第に声が掛からなくなり、今では当然のように誘ってくれなくなっちゃった

【独身者編】結婚を機に友人付き合いが減ったエピソード4選

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(1)Fさん(20代・独身)の場合

『結婚した友人には、どうしても気を使っちゃう。独身の自分にはわからないシガラミやお付き合いがあるんじゃないかとか……。本当は仲良くしていたいけど、気軽に誘うことが難しくなった』

(2)Sさん(30代・独身)の場合

『30代あたりから、既婚・独身問わずみんな価値観や生活スタイルがバラバラになってくる。学生時代は同じようなこと考えたり感じたりして付き合っていけたけど、そうもいかない人はどうしても出てくると思う。

あと、やっぱり既婚者や子育て中の知人は旦那や子どもの話題しかなくなってると思う。仕方ないことだと思うけど、正直興味が持てないしつまらない

(3)Sさん(30代・独身)の場合

『結婚したとある友人の、上から目線トークが半端じゃない。多分無意識だと思うけど、どうも独身である私を格下に見ている様子。

文句を言おうにも、今の彼女ならきっと、「嫉妬してるんだね……早く結婚しな……」みたいなトンチンカンな解釈しそうで喧嘩も売れない。もう根本から別次元の人間になっちゃったんだなと思う』

(4)Kさん(30代・独身)の場合

『結婚したまではそうでもないけど、妊娠してからが特に難しいと思う。こちらも気を使うし、「気を使われて当然!」みたいな態度で来られると誘う気も無くなってしまう』

独身の友達とうまく付き合うコツ4つ

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(1)写真付き年賀状を送らない

あまり連絡をすることがなく、年に一度年賀状のやり取りをするだけという友達もいますよね。

その年賀状でやりがちなのが、家族の写真付き年賀状を送ってしまうこと。

結婚や出産は、情報として聞くだけでも取り残されたような感情を与えてしまいますが、それが幸せな写真となって、しかも新年早々送られてきたとなると、否が応でも反感を買ってしまいます。

もし写真付きの年賀状を送る場合は親族だけにするか、既婚の友達に限定するのがよさそうです。

(2)いつまでも同じ関係性だと思わない

学生時代からの友人で、苦しいことも一緒に乗り越えてきたというような関係であったとしても、独身の友達は結婚しているあなたに対して複雑な思いを持っているかもしれません。

言葉では祝福していたとしても、自分だけが取り残されたような気持ちになっていることもあります。

今までと同じ関係でいたいと、家に招待したり子どもの顔を見せたりすることが、余計に相手に嫌悪感を抱かせることもあります。

何事も「共感してもらえる」と思って同じ距離感でいるのは、既婚者のエゴかもしれません。

(3)聞き役になる

独身者と既婚者が顔を合わせれば、家庭のグチなどで既婚者側の話が多くなりがち。しかも、そこで話される内容は独身の友達にとって決して聞いて楽しいものではありません。

女性同士の会話で重要なのは“共感すること”です。独身の友達に既婚者が合わせることはできても、経験していないのでその逆はできません。

会話の主導権を独身の友達に譲ることで、相手も楽しめるようになるはずです。

(4)自分から約束を取り付ける

独身の友達からすると、既婚者を遊びに誘うのは気が引けるもの。「いつでも誘って!」と言っても声をかけづらくなります。

関係を続けたいのであれば、既婚者側から積極的に予定を取り付けるようにしましょう。

“既婚者である私”“子どもとセットの私”を捨ててみませんか

既婚者・独身者のエピソードを見ていると、やはり出産によるライフサイクルや価値観の変化によって友人が減ってしまうケースが目立ちました。

子どもが生まれれば、育児中心の生活になってしまうことは仕方ありませんね。

それでも友人関係をできるだけ維持したいとお考えなのであれば、友人の前だけでも“既婚者である私”や“子どもとセットの私”を捨ててみるべきなのかもしれません。

子ども好きでもない限り、子どもの話ばかりだとつまらなく感じてしまうのは当然のことですし、友人はご主人と遊びたいのではなく、あなたと遊ぼうと考えているのです。

独身のころのような関係を望むのであれば、あなた自身も独身のころのように振る舞う必要があるはずです(もちろん、一時的にですよ)。

また、「既婚者には遠慮してしまう」という独身者の声もありました。

「断ることもあるかもしれないけど、声は掛けてほしい」という思いをお持ちであれば、一度きちんと伝えておくべきです。

それでも疎遠になってしまうことはあるでしょうが、伝えなければ相手には伝わりません

相談者様の場合、なんらかの原因からご友人に関係を切られてしまったのではないかと思います。その原因には、相談者様の普段の振る舞いや考え方があったはずです。

無意識に独身のみんなを見下してはいなかったでしょうか? 子どもの話ばかりしていませんでしたか?

連絡が取れないようでは、こちらからアクションを起こしようもありません。

もしもこれから先、なんらかの意思疎通が可能になれば、以上のことを意識しながら友人関係を再スタートさせてみてください。

まとめ

「独身の人が既婚者と遊びづらいワケ」や「独身の友達を不愉快にさせる言動」などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

仲が良かったはずの2人が、結婚・出産という節目を迎えることでギクシャクしてしまうことは珍しくありません。

本来なら祝福すべきことだけに不満を口にすることもできず、それが余計に関係性を壊してしまうことに……。

お互いの本心をよく考え、ていねいな付き合いが求められると言えそうです。

●ライター/木村華子(ママライター)
●追記/パピマミ編集部

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