記憶が定着する? 実力テストの成績がUPする“繰り返し学習”のススメ

【ママからのご相談】
中学生の娘は、定期テストの成績はとても良いのですが、実力テストになると成績が下がってしまいます。定期テストの前は頑張って勉強をしていますが、このままでは高校受験が心配です。実力テストの成績を上げるにはどうしたら良いのでしょうか。

a 定期的な復習で記憶を定着させることができます。

こんにちは。塾講師兼教育ライターの福嶺美優と申します。ご相談いただき誠にありがとうございます。

塾講師をしておりますと、定期テストの成績は良いのに実力テストになると成績が下がってしまうとのお悩みで入塾されるお母様は少なくありません。

人間の脳は忘れやすいものです。しかし、定期的に繰り返し復習を行うことで、記憶を定着させ実力テストの点数を上げることができます。

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1週間後には8割忘れてしまう

心理学者のエビングハウスが実験によって提唱した“エビングハウスの忘却曲線”をご存じでしょうか。実は人間の脳は暗記をしても、次の日には7割、1週間後には8割近く忘れてしまうことがこの実験で証明されています。

そのため定期テスト前の詰め込み学習だけでは、定期テストのときは覚えていることも、1週間後には忘れてしまい、実力テストになると解けなくなってしまうのが実情です。

“繰り返し学習”を習慣化する

記憶を定着させるには、忘れてしまうタイミングで何度も復習をすることが大切です。

授業の前日には教科書で予習、授業後には家庭で問題演習。そして定期テスト前にもう一度テスト範囲を復習します。さらに長期休みには市販の教材で再度復習を行い、暗記し直すことも大切です。

こうして期間をおいて何度も繰り返し反復練習を行うことで、記憶を脳に定着させることができます。

学習計画を一緒に立てる

予習復習の重要性を娘さんに話した上で、学習計画を一緒に立ててみましょう。あくまで自主的に行うことが重要なポイントです。

強制されると人はやりたくなくなるもの。お母様は計画を立てる上でのアドバイスのみにとどめ、娘さんが計画を自分で立てるようにすると良いです。

そしてその計画通りできていれば、しっかりと褒めてあげることでモチベーションが上がり好循環になります。

人間は暗記しても忘れてしまうもの。しかしその暗記を何度も適切なタイミングで繰り返すことで、記憶の定着を図ることが可能です。

定期テストの点数が良いということは、暗記の仕方は分かっているということ。予習復習の習慣づけをすることで、実力テストや受験でも結果を出すことが可能です。

【参考文献】
・『図説 心理学入門』斎藤勇・編

●ライター/福嶺美優(現役塾講師)

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