夜中に絶叫のケースも!? 子どもに多い睡眠障害「夜驚症」の特徴3つ

【ママからのご相談】
5歳男児の母です。最近、息子が夜中に突然起きたと思うと、何かにおびえたように泣き叫びます。その後すぐまた寝入ってしまうのですが、どこか悪いのでしょうか。

a 大きな心配はいりません。症状が出ないときと同じ入眠環境を心掛けて。

ご相談ありがとうございます。ママライターりょんぺいです。

子どもが突然夜中に泣き叫ぶのを見ると、不安になりますよね。年齢と状況からして夜驚症ではないかと思いますので、夜驚症について調べてみました。

150824ryonpei

夜驚症の特徴3つ

(1)幼少期2〜7歳の子に多く見られる

楽しかった経験、怖かった経験など何かきっかけとなるようなことがあり発症するケースが多いようです。

入眠から1〜2時間後に、何かにおびえたように泣いたり、焦点が合わなかったり、心拍や呼吸が速くなるといった症状が出ます。話しかけても返答することはなく一方的に泣き続けるものの5分ほどでおさまり、また眠りにつきます。

(2)子どもに見られる睡眠障害のひとつ

乳幼児の正常な発達の過程で多くの子に見られる“夜泣き”があるように、もう少し大きくなった子どもの睡眠障害のひとつにあるのが『夜驚症』。

“夜泣き”がレム睡眠と言われる眠りの浅い時期に起こるのに対して、『夜驚症』はノンレム睡眠と言われる眠りの深い時期に起こります。そのため、本人は、朝目覚めても夜中に泣き叫んでいたことは覚えていません。また翌朝の体調にも影響はなく元気にしています。

(3)これといった治療法はなく、大きな心配はない

発症当初、夜中に泣き叫ぶことが多くても成長の過程で徐々に回数は減り、通常6か月ほどで症状が消えるので様子を見守ることが大切。

お子さんが21時に入眠すればだいたいの場合23時ごろまでに発症することになるので、親も無理なく起きていられる時間です。とはいえ、発症時に起きて側にいることで親が睡眠不足になってしまったり、兄弟も目覚めてしまったりと日常に支障をきたすようであれば一度小児科の受診をすること。


お子さんの状況が上記に当てはまるようでしたら夜驚症かもしれません。漢字にするとなんだか仰々しいですが、経過を側で見守っているのが何より大切とのこと。

成長の一過程と大きな心配はせず、発症しない夜と同じ状況を心掛け、寝る前の絵本の読み聞かせや、スキンシップを取りながら寝るなど、お子さんがリラックスして入眠できるといいですね。

また、発症したときの転倒防止、ベランダの窓を開けっ放しにしないなど事故防止策を練っておくと安心です。

【参考リンク】
・夜鳴きと夜驚症(よなきとやきょうしょう) | 京都南病院グループ

【参考文献】
・『定本 育児の百科 下巻』松田道雄・著

●ライター/りょんぺい(ママライター)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">
data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

あなたにオススメの記事

パピマミをフォローする