仕事復帰も安心? ママが職場探しで重視するべき「くるみんマーク」とは

【ママからのご相談】
1歳児(女の子)を育児中の20代後半です。現在専業主婦ですが、社会復帰をしようかと検討中です。出産前まで正社員として勤めていましたが、妊娠したあたりから周りは、「辞めないの?」という空気を出していたし、マタハラのようなこともされました。もちろん、雇う側にしてみれば、妊娠してしまう可能性がある女性を雇うことにリスクがあるのは理解できます。とても忙しい職場でしたので、妊婦になってしまった私に対してそういった態度をとってしまうのも仕方ないと感じました。とはいえ、次に就職するときは、できることなら妊婦や子育て中の母親に優しい職場を選びたいと思っています。そこで、ハローワークや求人誌などの情報を調べましたが、肝心な職場環境を判断できません。

育児しながら働ける職場探しは、どのように行うべきなのでしょうか?

a 「子育てしやすい職場ですよ!」と、厚生労働省からのお墨付きをもらった企業があるのをご存じでしょうか?

ご相談ありがとうございます。ママライターの木村華子です。

“マタハラ(マタニティハラスメント)”が社会問題として見直される中、それでもやはり職場での妊婦は煙たがられてしまう現状があります。相談者様のおっしゃる通り、職場の女性が妊娠すれば当然そこに穴があいてしまい、周囲はフォローせざるを得なくなります。それを、「迷惑だ」と思ってしまう方が現れるのは仕方ないことかもしれません。

とはいえ、新しい命をお腹に宿した妊婦がとても大切な存在であることは間違いありませんね。いくら、「迷惑だ!」といっても、彼女らがいなければ、日本が抱える少子化問題を食い止めることはできないはずです。本来であれば、妊娠・出産という当然の仕組みを受け入れ、配慮できるよう整っていなければいけないはずなのです。

実は、このような少子化への対策や子育て支援を取り組む企業は、厚生労働省からある認定を受けることができます。認定を受けた優良な企業は、あるマークを使うことができますので、求職中のママはそのマークを手掛かりに職選びを進めてみてはいかがでしょうか?

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“くるみん”、“プラチナくるみん”マークとは

厚生労働省からのお墨付きマークとは、“くるみん”、“プラチナくるみん”というものです。

平成19年に誕生した“くるみん”マークとは、“くるみん認定マーク”、“次世代育成支援認定マーク”とも呼ばれ、少子化対策や子育て支援などに関する厚生労働省が定めた基準をクリアした企業・法人に与えられる認定です。

赤ちゃんを優しく包むおくるみをヒントに名付けられていて、マークに記されたかわいらしいキャラクターもおくるみに包まれています。このマークを使用している企業であれば、子育て中のママでもお仕事に励める環境が整っているということ。平成23年3月の時点で、2,138社が認定を受けているようです。ぜひ参考にしてみてください。

その後平成27年4月1日より、くるみんマークを持つ企業のうち、更に高い水準をクリアした企業には“プラチナくるみん”マークが認定されるようになりました。くるみんマークよりも育児しやすい、超優良企業だと言えるでしょう。

まだまだ新しい認定ですので、認定された企業の数は少ないようです。ぜひこれから数を増やしてほしいものですね。

くるみんマークって、どう探せばいいの?

上記で紹介した通り、“くるみん”マークや“プラチナくるみん”マークはその企業の商品や広告などへの使用が可能です。また、厚生労働省のホームページで一覧を確認することもできますので、参考にしてみてください。

くるみんマーク、プラチナくるみんマークが救世主になってくれますように!

“妊婦が働きにくい社会”というものは、マタハラが叫ばれる以前から根強く存在していました。特に問題視されることもなく、これまで多くのママたちが悔しい思いをしてきたはずです。

そんな常識だった妊婦の生きづらさが、現代では“マタハラ”と名付けられ見直されるようになってきています。まだまだ改善には程遠い現状ではありますが、“くるみん”マークや“プラチナくるみん”マークがそんなママたちの救世主となってくれるといいですね。

【参考リンク】
くるみんマーク・プラチナくるみんマークについて | 厚生労働省

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●ライター/木村華子(ママライター)

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