ひな人形は二度飾る!? 意外と知らない「重陽の節句」を楽しむポイント

【ママからのご相談】
20代。2人姉妹の母です。秋に向けて衣替え以外で心がけていることはありますか?

a ひな飾りは年に2度飾るのがこれからの常識になるかも!?

ご相談ありがとうございます。片付けパーソナリティあさがみちこです。

そうですね、整理収納で衣替え以外に気にかけていることは特にないのですが、数年前人形の久月さんに取材へ行った際お聞きしてから、実際生活に取り入れて、受講生やクライアントの方にお伝えしているモノがあります。それをご紹介しますね。

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五節句とは

五節句をご存じですか? 江戸時代に定められた5つの式日をいいます。

1月7日は“人日の節句”、3月3日は“上巳の節句”、5月5日は“端午の節句”、7月7日は“七夕の節句”、そして9月9日が“重陽の節句”です。

1月7日には七草粥を、3月3日や5月5日は節句人形を、そして7月7日は笹の節句と、皆さん行事を積極的に取り入れていますが、9月9日に何かを家庭で行うというのはあまりないのではないでしょうか。

実は9月9日の“重陽の節句”、五節句を締めくくる行事として、昔は1番盛んだったといわれているのですが、どうもなじみがありませんよね。

重陽の日を楽しもう

とはいえ、こうした伝統行事や式日は、せっかくですから他の節句と同様、存分に楽しみましょう。

菊の花を飾り、栗ご飯や秋ナスをいただくのが重陽の日の楽しみ方のようですが、もう1つあるんです。

それがひな人形を飾ること。重陽の節句は“後の雛(のちのひな)”とも呼ばれています。

江戸時代初期の“重陽の節句”には、自分自身のため健康と長寿を祈って再びひなを飾る風習がありました。これには願いを込めるだけでなく、ひな人形を虫干しするという意味も込められています。

大人のひな祭り

ひな人形には、ご両親や祖父母から思いを込めていただいたもの、代々受け継がれてきたお人形、ご自身で選りすぐったお人形など、きっと特別な思いが込められていますよね。

そんな大切なひな人形なのに、桃の節句以降は箱にしまわれたきり眠っているだけ。中には収納場所に湿気があり、1年後ふたを開けてみると、人形はかろうじて傷んでいないものの、着物が湿っぽかったり、少し気になるにおいを発していたり……そんなこともありますよね。

そういった状態を回避して、人形を長持ちさせるためにも、1年に1度ではなく2度飾ってあげましょう。段飾りはなかなか難しいかもしれませんが、せっかくの美しいひな人形、年に1度だはもったいない! ぜひ飾ってあげてください。

飾るのはいつ?

ひな人形を飾るのは、9月9日から10月15日まで。ちょうど10月15日は人形の日です。3月3日は桃の節句なので、桃と一緒に飾りますが、9月9日は菊の花と一緒に飾ります。

落ち着いた雰囲気は、まさに“大人のひな祭り”。2人の娘さんももちろん喜ぶと思いますが、ご自身のためという感覚で出してみるのはいかがでしょうか。

大切なひな人形。今年からはぜひ年に2度お目にかかりましょう。

【参考リンク】
日本の節句 | 人形の久月

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●ライター/あさがみちこ(片付けパーソナリティ)

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