もしもの時が心配! 急いで病院に行くべき「赤ちゃんの不調サイン」一覧

【ママからのご相談】
生後5か月の子どもをもつ20代の母親です。赤ちゃんは生後半年頃になると、ママからもらった免疫がなくなってくるので病気になりやすいと聞いたことがあります。初めての育児ということもあり、ひどくなる前に気づけるか心配です。また、いざ病気になったら自分が慌ててしまいそうです。どんなことに注意したら良いか教えてください。

a 最も大切なのは赤ちゃんの普段の様子を知っておくこと。

こんにちは、ママライターのacoと申します。ご相談ありがとうございます。

わが子の病気に早く気づいてあげたいというお気持ち、よくわかります。そのために一番大切なのは、赤ちゃんの普段の様子を知っておくこと。

“食欲がない”“元気がない”“激しく泣く”など、もし、「何だか普段と様子が違うな……」と感じたら、それは体調不良のサインかもしれません。いつも赤ちゃんと一緒にいるママだからこそ、その直感は当たっていることが多いのです。

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赤ちゃんの全身状態をみて、受診を急ぐべきか判断する

もし赤ちゃんの体調不良のサインに気づいたら、次に全身状態をみてみましょう。例えば、熱がそこまで高くないのにぐったりしている場合、すぐに病院を受診した方が良いでしょう。

五十嵐隆氏(東京大学医学部小児医学講座教授)監修の『新版育児大全科』より、急いで受診すべきケースについて下記に抜粋しました。

【発熱の場合】
・3か月までの赤ちゃんで38度以上の熱
・おしっこが出ない、水分がとれない
・機嫌が悪く、ぐったりしている
・下痢や嘔吐など、熱以外の症状がある

【下痢・嘔吐の場合】
・授乳後しばらくして頻繁に噴水のように吐く
・10~30分間隔で激しく泣き、血便が出る
・吐いた後ぐったりしている
・脱水症状があり、白っぽい下痢便が出る
・激しい下痢や嘔吐でおしっこの量が少なくなった

【咳の場合】
・激しい咳が続いて夜もぐっすり眠れない
・咳で飲み物や食べ物を受けつけず、吐いてしまう
・発熱や嘔吐など、ほかの症状がある。機嫌が悪くぐったりしている
・一日中コンコンと咳込む状態が1週間以上続く

ただし判断に迷ったり心配であれば、まずは病院に行きましょう。

休日・夜間の急な病気に困ったら“#8000”

休日や夜間に赤ちゃんが急な病気になり、判断に困った場合は、#8000を活用してみましょう。

厚生労働省の小児救急電話相談事業によると、全国同一の短縮番号#8000をプッシュすると、お住まいの都道府県の相談窓口に自動転送され、小児科医師・看護師から赤ちゃんの症状に応じた適切な対処の仕方や、受診する病院などのアドバイスが受けられるとのことです。

病気になるのを過剰に心配するのは本末転倒

赤ちゃんの病気への対処法について、何となくイメージできましたか? まだ小さい赤ちゃんが病気で苦しむ姿は見るのもツラいし、できれば病気は避けたいと思うのがママの本音かもしれません。

だからといって、赤ちゃんが病気になるのを過剰に心配するのは本末転倒。子どもは病気をしながら免疫をつけていき、強くなっていくものです。必要以上にお出かけを避けるのではなく、普段から赤ちゃんの様子をしっかり観察することが大切です。

【参考文献】
・『新版 育児大全科』五十嵐隆・著

【参考リンク】
小児救急電話相談事業(#8000)について | 厚生労働省

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●ライター/aco(フリーライター)

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