親子で正反対!? 子どもを“無口”にさせるママのNG行動とは

【ママからのご相談】
40代の主婦です。小学校5年生の息子に覇気がなく心配です。先日授業参観があったのですが、周りの友達ともほとんどしゃべらず楽しそうに見えません。他の子どもとコミュニケーションがとれないのか心配です。

a もしかしたらママの接し方が原因かも。

ご相談ありがとうございます。ライターの渦マキです。

私の周りにも、似たようなタイプの子どもを持つ親御さんがおります。経験を交えながら、私なりに気づいたことをお伝えしますね。

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大切なのはお母さんがすぐに手を出さないこと

知人の息子さんは、お母さんがとても話好きなのに、無口で反応が希薄です。聞くところによれば、学校でも自分からはほとんど会話に混ざることがないようです。まるで対照的な性格の母子です。

以前、お宅におじゃまする機会があり、2人の会話を聞きながらふと気がついたことがあります。息子さんが何か話したい様子なのに、お母さんが先に話を始めてしまい、言葉をはさむ“隙”がないのです。子どもさんの表情から、何となく彼の立場が見えてきました。

お話ししたお母さんは、気が利きすぎるタイプです。そういうお母さんは、子どもが何かを要求する前に、先回りしてなんでもやってあげてしまう傾向にあります。

たとえば、お茶碗を出す前に、「はい、おかわりね!」と言いながらご飯をよそってあげるなど、子どもが欲することをすべて先回りしてやってあげてしまいます。

黙っていても世話してもらえるので、子どもは自然と口を開くことが少なくなってきます。会話にしても同じことが言えます。話す前に言いたいことを察して、お母さんがさえぎって話をしてしまうのです。

ご相談者様の場合、お子さんとの会話や接し方はどうでしょう。一度振り返ってみてはいかがでしょうか。

お母さんは“聞き役”に徹しましょう

母親は、わが子が何を考えているかを察することができるからこそ、気を利かせて何でもやってあげようとします。しかし、そこを我慢して“受け身”にまわってあげてください。

子どもが話をしているときは、お母さんは口を出さずに、「うん、それで?」と聞く姿勢をみせて、「その先がもっと聞きたい」という態度を示してください。

口を挟みたくても“先回り”をぐっと我慢して見守りましょう。どんなにわずかな出来事でも、会話の最後には、必ずお母さんの簡単な感想を伝えます。

相手に伝わることで、子どもたちは喜びや達成感を感じています。その繰り返しで人と話をすることが徐々に好きになっていくはずです。また、親子で会話をすることで、その日の子どもの様子を知ることもできますね。

【参考文献】
・『男の子は10歳になったら育て方を変えなさい!』松永暢史・著

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●ライター/渦マキ(フリーライター)

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