副作用はある? “ニキビ特効薬”の特徴&使用上の注意

【女性からのご相談】
これまで市販のニキビ薬を使っていましたが、あまり良くならないので悩んでいます。友人に皮膚科に行けばニキビの特効薬がもらえると聞いて、教えてもらった薬についていろいろ調べたのですが、副作用が気になります。ニキビの特効薬といわれる薬は副作用が強いのでしょうか。また副作用を軽くする方法はないのでしょうか。

a ニキビの特効薬と呼ばれる薬には、副作用のような症状が出ることがありますが、用法用量を守り、塗る前に保湿するなどの対応で軽減が可能です。

ご相談ありがとうございます。健康・美容ライターのMAKIです。

市販のニキビ薬でなかなか改善が見られないと悩まれるお気持ち、よくわかります。しかし、ニキビ跡を作らないためにも、症状が長引く場合は診てもらい、それに応じて薬を処方してくれる皮膚科を受診するのがおすすめです。

そこで今回は、皮膚科で処方してもらえる“ニキビの特効薬”といわれるいくつかの薬について、各医薬品のメーカーの添付文書を参考に、それぞれの薬の特徴や注意点をご説明します。

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話題のニキビ特効薬にはどんなものがあるの?

皮膚科で処方されるニキビの治療薬にはさまざまなものがありますが、その中でも2008年に発売された“ディフェリンゲル”、今年春に発売されたばかりの“ベピオゲル”、“デュアック配合ゲル”などはニキビの特効薬とも呼ばれ、ニキビ治療に優れた効果を発揮すると言われています。

副作用のような症状とは?

上でご紹介した3つのニキビ治療薬は、ニキビ治療に効果的である反面、改善していく過程で副作用のような症状が現れることが多いのも特徴です。具体的な症状として、

・皮膚の赤み
・かゆみ
・ヒリヒリ感
・皮剥け

などが現れることが多いとされています。

この副作用のような症状は、皮膚科専門医の間では正確には“随伴症状”と呼ばれています。副作用は、薬を使うことで本来の目的とは違う症状が出ることをいいますが、随伴症状は治療目的に伴う症状なので、治療上現れることが想定されています。つまり、治療の効果が現れているからこそ出てくる症状なのです。

いわゆるニキビの特効薬と呼ばれるこれらの薬は、従来の抗生物質の塗り薬のように薬剤耐性菌を生じにくいため、使い続けると効きづらくなってくるというような心配が少なく、長期的に使用できるというメリットがあります。

しかし、随伴症状は人によって数週間から数か月続くこともあるため、心配される方もおられますが、多くの人が経験するものだということをあらかじめ知っておくと良いでしょう。

随伴症状の対処法

最新のニキビ薬を使う上で避けられない随伴症状を少しでも緩和、軽減するにはどうすれば良いのでしょうか。

対処法としては、

・塗る前にしっかり化粧水などで十分に保湿する
・塗布量を少し減らす
・使用を少し休む

などがあります。ただし、自己流ではなく、薬を処方してもらった皮膚科医の指導のもとで正しいスキンケアを行うようにしましょう。


今回は、最近発売されたばかりのニキビ治療薬を中心に、ニキビの特効薬と呼ばれる薬の特徴や注意点をまとめました。

随伴症状は、人によって程度の差はあるものの、治療の過程でどうしても現れるものですので、心配しすぎず、皮膚科医の指示通りに使用しましょう。

ただし、化粧水がしみるほどの赤みやヒリヒリ感がある場合はいったん使用を中止し、皮膚科を受診して改めて治療方針について相談するのがおすすめです。

【参考リンク】
皮膚科ニキビ薬による治療 | 相澤皮膚科クリニック

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●ライター/MAKI(健康・美容ライター)

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