目指せイクボス! 「男性が子育てしやすい職場」を作るアイデア2選

【パパからのご相談】
春から職場で管理職になりました。自分自身がなかなか育児をしたいと思っても忙しくてできなかったので、うまく職場の体制を整えることで、後輩のパパたちが、育児できる環境を作っていきたいと考えています。いったいどんなことから始めたらよいでしょうか?

a イクボス、素晴らしい! 後輩のためのアイデアをご紹介します!

はじめまして、兼業主夫放送作家の杉山ジョージです。

後輩たちのことを考えて職場の環境を整えたいというのはとてもステキな考えですね! 「そういう上司と仕事がしたい!」という人もたくさんいると思います。

“イクボス”という言葉を知っていますか? これは育児や介護などに理解がある上司(ボス)のことで、最近はその“イクボス”を増やそうという動きが広がっています。

今回は、まさにその“イクボス”を推進し、自らも三井物産ロジスティクス・パートナーズで社長を務め、イクボスぶりを発揮してきた川島高之さんが行った取り組みをご紹介します。

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後輩パパが育児しやすい職場づくりのアイデア2選

(1)会議を8分の1に減らす!

川島さんが目を付けたのは社内会議。「出席者数・会議の回数・時間という3つの項目をそれぞれ2分の1へと減らすことで、会議はこれまでの8分の1にできる」と社員に伝えてきたそうです。

ただ、単純に減らすだけでは成果が心配ですよね? そこで川島さんはいくつか会議を減らすための方法を実践しました。

まず、会議の関連資料は、出席者へ事前にメールして予習してもらった上で行い効率をアップ。時間については、15分を1ユニットとして、1つの議題に1ユニットと、時間を常に意識させたそうです。これで無駄話も減ったといいます。これらの方法で実際に会議にとられる時間は大幅に減って仕事の効率が上がったそうです。

(2)休暇制度は全員が使えるように!

フレックス制の導入はもちろんのこと、アニバーサリー休暇や、男性の立ち合い出産休暇などを次々に制度化したという川島さん。もちろん、こういった取組をしている会社はいろいろとあると思います。ただ、ここでのポイントは、子育て中の社員だけでなく“みんな”が使えるようにしたというところ。

つまり、早帰りの理由の中に子育てや介護が含まれるのは当然のこと、それが合コン・趣味などでもOK。そうすることで、子育て中の社員とそうでない社員との摩擦も少なかったといいます。これもまた環境づくりの一つですよね。


最後に川島さんは大事なこととして、こんなことを教えてくれました。

『仕事の時間を減らしても必ず結果を出すこと。いくら子育てなどに対する環境を良くしても、企業である以上成果を出さなければただのわがままになってしまう』

相談者さんがやろうとしていることは決して簡単なことではないと思いますが、前向きに取り組むことがもっとも大事だと思います。後輩たちのためにもぜひ頑張ってください! 応援します!

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●ライター/杉山ジョージ(兼業主夫放送作家)

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