そうめんで糖質過多に? “肥満と夏バテ”を予防する食事のポイント

【女性からのご相談】
暑いし疲れやすいし、夏が苦手です。胃もたれを起こすので、焼肉のような重いものはあまり食べません。でも、なぜか太ってしまうんです。食事は野菜中心で、たんぱく質も豆乳や豆腐できちんと摂取しています。お中元でそうめんをよく頂くので昼食することが多いですが、しっかりカロリー計算もしています。いったいどういうことなんでしょうか。

a カロリー計算をしていても栄養失調になることがあります!

こんにちは。健康管理士のSAYURIです。ご相談ありがとうございます。

暑くなると特に昼食は冷たい麺類で済ませたくなりますよね。特に油を使っていることもないし、カロリーも計算していたら太るはずがないと思いがちです。

しかし、実はそうめんやおそばだけでは、摂取した糖質をエネルギーに変えるビタミンが不足しています。そのため、太ったり疲れたりしてしまうのです。

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カロリーを気にする人ほど糖質を摂取しすぎている!?

2015年2月、サッポロビールが全国の20歳代から60歳代の男女1,000人を対象に『食習慣と糖に関する実態調査』を実施しました。それによると、全体の73.5%の人が糖質を摂取し過ぎていたそうです。しかも、『普段の食生活でカロリーの摂取し過ぎに注意している』と答えた人のうち、83.0%の人が糖質を摂取し過ぎていたというのです。

この調査が行われたのは2月と寒い時期ですが、夏の暑い時期になって冷たい麺類の食事が増えることを考えると、かなり糖質に偏った食事になっているのではないでしょうか?

「そばなら大丈夫」ってホント!?

「麺類なら、うどんやそうめんよりそばを!」とよく言われます。それは、そばに含まれるビタミンB群の働きによって、摂取した糖質をエネルギーに変えることができるからです。

しかし、一般的に売られているそばの乾麺、冷凍、ゆで麺、いずれも原材料名を見ると、最初に書かれているのが“小麦粉”であるものが多いのです。メーカーによってそば粉の割合はさまざまですが、“ニ八そば”“十割そば”と書かれているもの以外は、ほとんどが小麦粉だと思っていいでしょう。

ビタミンB群を摂取して肥満や夏バテを予防しましょう

ビタミンB群は、

・B1
・B2
・B6
・B12
・ナイアシン
・パントテン酸
・葉酸
・ビオチン

という8種類のビタミンの総称です。それぞれが糖質、タンパク質、脂質代謝、造血作用などの役割を担っていますが、相乗効果があるため、ビタミンB群全体を摂取する方が賢明でしょう。ビタミンB群は豚もも肉やレバー、うなぎ、卵などの動物性のものや、納豆にも多く含まれています。

暑い日の昼食に二八そばか十割そばをざるそばにして、錦糸卵や海苔をトッピングしたり、麺つゆに納豆や冷しゃぶにした豚もも肉を加えるのもいいでしょう。

【参考リンク】
食習慣と糖に関する20~60代男女1000人の実態調査 | サッポロビール株式会社(PDF)

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●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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