致死率○%!? 韓国で流行中の感染症「MERS」の基礎知識

【ママからのご相談】
現在韓国で、中東呼吸器症候群(MERS)と呼ばれるものがはやっているようですね。これはいったいどのようなものでしょうか? どのように対策をしたらよいのでしょうか? 中東呼吸器症候群(MERS)について、詳しいことを教えてください。子どもがいるので心配です……。

a 中東呼吸器症候群(MERS)は感染すると4割が死亡する病気です。

こんにちは、健康ライターの鍋谷萌子です。

病気は怖いですよね。特に小さいお子さんをお持ちのご家庭ならなおさらです。今回は、厚生労働省のホームページを参考に、『中東呼吸器症候群(MERS)』についてお話ししていきましょう。

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中東呼吸器症候群(MERS)って?

中東呼吸器症候群(MERS)は、非常に新しい病気です。その存在が確認されたのは2012年です。ウイルス性の感染症であり、名前から分かる通り、中東地域で主に発生しています。

MERSコロナウイルスによって引き起こされるものですが、その感染方法はいまだはっきりとは分かっていません。しかし、飛まつ感染や接触感染などによって広がっているのではないか、と言われています。

中東呼吸器症候群(MERS)にかかるとどうなるの?

中東呼吸器症候群(MERS)にかかると、多くの場合、発熱やせきが見られます。この“せき”は、上でも述べましたが、ほかの人への感染をも引き起こすものです。

中東呼吸器症候群(MERS)は、感染しても軽傷でとどまるケースもあります。症状が発現しないことさえあるほどです。ただし一方で、中東呼吸器症候群(MERS)は発症すると4割が死亡するという特徴を持っており、個人差がとても大きい病気と言えるでしょう。

現在日本での感染例は報告されていない

中東呼吸器症候群(MERS)は、日本のすぐ隣である韓国ではやったため、多くの人が恐怖心を抱きました。また、その治療方法はあくまで対症療法にとどまり、完治のための有効なワクチンなどはいまだ存在しません。

しかし、日本では現在(2015年6月)感染者は報告されていません。もちろん安心や油断はできませんが、あまり過度に恐れる必要はないでしょう。加えて、上では“飛まつ感染によって広がる”としましたが、その感染力はとても弱いものです。

ただし、中東呼吸器症候群(MERS)に限らず、何か異常があれば、すぐに病院にかかるのが望ましいですね。

【参考リンク】
中東呼吸器症候群(MERS)に関するQ&A | 厚生労働省

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●ライター/鍋谷萌子(フードアナリスト)

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