大事な社会勉強? 子どもの成長に“ケンカ”が必要なワケ

【ママからのご相談】
現在小学2年生の息子の母です。息子はいわゆるやんちゃなタイプで、学校から帰ってくれば毎回、「○○君とケンカしたー」と言ってきます。友人の子どもはお友達と仲良くやっている子が多いので余計に悩みます。いつか大きなケンカをしないか不安でしょうがないです。ケンカばっかりしてていじわるな子になったり逆にいじめられたりすることがあるかもしれません。もっと落ち着いて欲しいのですが、こんな息子にどんな対応をするのがベストなんでしょうか?

a ケンカができる子は素晴らしいと考えてみましょう。

ご相談ありがとうございます。ママライターのみいゆです。

子どもが元気が良いのはいいことですが、ケンカしたと聞くと親としてはちょっと不安になるものです。人に危害を加えていないか、やられっぱなしではないかなど悪い想像が膨らんでしまいますね。しかし、子どものうちからケンカをしていると意外にもメリットはたくさんあるんです。

今回は、医学博士である平井信義氏の著書を参考に、「子どものケンカがなぜ良いのか」をご紹介したいと思います。

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子どものケンカは大事な社会勉強

ケンカによって身につくことは大人になってからも重要な意味を持ちます。

・自己処理能力が発達する
・人との関わり方を学べる
・意欲のあふれる子に育つ

子どもはケンカをやみくもにしているわけではありません。ケンカをしながら、「どうすれば仲良くできるのか」「こうすれば相手が嫌な気持ちになる」「もうここでケンカは終わりにしよう!」などと自分の頭で考えて自分と相手の中で終わらせることができます。

一方、ケンカができない子どもはぶつかることを避けるので、大きな遊びができなくなります。あるいは、いざケンカの場面になると、テレビから得た情報だけを頼りに一方的に攻撃してしまうこともあります。

親がケンカしている子どもにしなければならないこと

どうしても子どもがケンカをしていると親が止めに入ったり、注意したくなるものです。

しかし、そのような場面でもグッと堪えて子どもに任せてみましょう。お友達同士のケンカで本来得られる能力が身につかなくなってしまいます。

平井氏は、著書の中で、

子どものケンカに対してお母さんが口を出さないことが、他人との争いが起きたときの自己処理能力を高めることになる

とおっしゃっています。


いかがでしたでしょうか。

子どものうちから小さなケンカを何度も経験することは、将来社会に出たときにとても役立ちます。上手なケンカの仕方を身につけてきた子どもは大人になって人間関係でトラブルが起こってもうまく対処できるようになるでしょう。

他人との関係が薄れつつあるこの時代に、“子どものケンカ”というものが私たち大人にとって必要になってくるかもしれませんね。

【参考文献】
・『長男・長女をのびのびそだてる本』平井信義・著

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●ライター/みいゆ(ママライター)

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