親がパニックに! すぐに病院にかかるべき“子どもの体調不良”3症例

【ママからのご相談】
7か月になる女の子のママです。先日、子どもが突然けいれんを起こしたので慌てて救急車を呼びました。幸い“熱性けいれん”との診断で、自宅で様子を見るようにと数時間で帰ることになったのですが、子どもってすぐに体調が変化しますよね。どんな症状のときに救急車を呼ぶべきなのでしょうか。

a 救急車の利用をためらわない! 重篤な症例を抑えておきましょう。

こんにちは、どっふぃーです。ご相談ありがとうございます。

さっきまで元気だったのに突然様子がおかしい、そんなことも子どもなら日常茶飯事ですよね。急速に症状が進行するのが不安ですし、自分でどう判断していいのか困るときもあります。

今回は、横浜小児科医師会が、「こどもの様子をみて、すぐに病院にかかったほうがよい」と判断する症状をご紹介していきます。

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すぐに病院にかかったほうがいい子どもの症状3つ

(1)症状の重い発熱(38度以上)

病気の症状として代表的なのが“熱”です。生後3か月未満の赤ちゃんに38度以上の発熱が認められた場合や、熱さましを使うなどして体を冷やしてもグッタリして顔色が悪い場合、息遣いが荒く苦しそうな場合はすぐに受診した方が良いとされています。

子どもって本当によく熱を出しますよね。しかし、発熱全てが緊急を要する症状というわけではありません。急を要する熱と、様子を見ていて良い熱の区別をつけてあげると良いでしょう。

(2)けいれん(ひきつけ)

愛するわが子が突然けいれんを起こしたら、親もパニックになってしまいます。どうしたら良いかわからず、手が震えて救急車を呼ぶことすらままならないと思います。

横浜小児科医会によると、ひきつけの中でも、

・初めての発症
・高熱を伴って長く続く
・数分で収まってもまた繰り返す
・変なうわ言をいい、意識がはっきりしない

などの場合は受診した方が良いとのことです。

必ず聞かれるのが、「何分くらい続いたか」と、「どういった様子だったか」ということです。けいれんが始まった時間や様子を確認して、その状況を医師や救急隊員に伝えるとすぐに適切な処置を施してもらえます。

(3)“咳”や“腹痛”にも要注意

咳や腹痛はただの風邪でも起こる症状ですから、重症化するイメージが少ないです。しかし、こういった症状の場合はすぐに受診したほうがよいとのことです。

・激しく咳き込んだり、何回も吐いて飲んだり食べたりできない状態
・ゼーゼーヒューヒューしていて横になっていられないとき
・胸を痛がるとき
・声がかすれて息苦しそうなとき
・何かを飲み込んだ疑いがあり、咳き込みが激しいとき
・何回も吐いたり、便に血が混じっているとき
・そけい部が腫れて、痛がって吐くとき
・右下腹部を痛がり、熱があるとき

大事なわが子の健康のために

子どもは自分の体調を大人のようにきちんと説明することができません。幼い命の保護は、大人がいかに体調を読み取ってあげるかにかかっているのです。困ったときは、こういった指針を目安にして適切な行動をとりたいものですね。

【参考リンク】
小児救急のかかり方 | 横浜市小児科医師会(PDF)

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●ライター/どっふぃー(船舶料理士)

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