小学生でダイエットするのは早い? 低年齢化する生活習慣病の予防策

【ママからのご相談】
小学6年11歳の息子の事で相談です。息子は身長148cm体重56kgと少し大きめです。食欲も旺盛で夕食が待てず、帰宅後、必ず菓子パン(しかも大きい物)を食べ、夜8時頃の夕食も主人と変わらないくらいの量をしっかり食べます。好物は唐揚げ。

主人は、「食べ盛りだし、好きなだけ食べさせても成長とともに痩せるだろ?」と言いますが、遊びと言えばゲームばかりで体も動かしてないのに、本当にこのままでいいのか不安です。ダイエットさせた方がいいですか?

a 家族の健康のカギを握っているのはお母さん。

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。

ご相談ありがとうございます。確かにお母さんとしては子供の肥満は気になりますよね。その反面、息子が可愛いから? あげないと騒ぐから? 毎日、菓子パンを食べさせているのはお母さんなのでは?

それとも、息子さんが学校帰りに自分で買ってくるのでしょうか? そうであれば、小学生が学校に行くのに現金を持って行く必要があるのでしょうか? まず、そこをきちんと考えてみて下さいね。

息子さんは、「少し大きめ」との事ですが、文部科学省の学校保健統計調査平では、平成24年度の結果は、小学6年生男児の平均値は身長145cm、体重38.2kgでした。

運動もせず、今のまま菓子パンをおやつに、唐揚げ等の揚げ物中心の食事を続ければ肥満の恐れもありますし、低年齢化している生活習慣病の心配すら出てくるので、今のうちにお母さんがしっかり食事の管理をした方が良さそうですね。

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ダイエット=減量ではない!

日本でダイエットというと、体重を減らすことだと思われていますが、実はダイエットの本来の意味合いは、「食事療法」。必要なものはきちんと摂って、必要以上に摂り過ぎている物を減らしていく事を指します。

子供が好きな食べ物としてよく上げるのは、ハンバーグ、唐揚げ、オムライス、カレーライスにパスタ。いずれも脂質や炭水化物を多く含み、肥満の一因となるものばかりです。しかもお母さんが、「子供がよく食べるから」と、そういったメニューに偏りがちになる家庭も多く見られます。

しかし、これでは脂質や炭水化物に偏り、食物繊維やビタミン・ミネラルが不足し代謝が上手くいかず、肥満だけではなく、疲れやすい子供になり疲れやすいから動かない、動かず高カロリーの物を食べるから太るという悪循環に陥ってしまいます。

ハンバーグのつなぎにパン粉ではなくおからを使うとか、唐揚げの時はたっぷりのサラダや野菜やきのこがたくさん入ったスープやお味噌汁を必ず添えるとか、ひと手間かけてあげる事が大切です。

食事の時はテレビを消して、コミュニケーションを大切に

食事の時にテレビをつけていると、意識がテレビに向いてしまい噛む回数が減る、早食いになる、食べすぎる、味覚が鈍くなる等、あまりいい影響がありません。それどころか、好きなものだけを食べて子供が食卓を立っても、親が食べ終えて片付けるまで野菜の食べ残しに気づかないという家庭さえあります。

そんな事がないように、食事の時はテレビを消して食卓に並んでいる食材の話や、学校であった出来事を聞いてしっかりコミュニケーションをとる事で偏食を防ぎ、親子関係をより良いものにしていって下さいね。

食事の時間は子供に大きな影響が

たかが食事時間と思われるかもしれませんが、朝食と夕食の一日二回の食事で考えると、1年で730回。休日は昼食も家族でとる事を加算すると、1年で900回前後。1回30分で計算しても450時間という膨大な時間です。

この時間の過ごし方が、子供に与える影響が決して少なくない事を頭に置いて下さいね。

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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