歯並びは遺伝する!? “かみ合わせ”が悪いことで起こる健康リスクとは

【ママからのご相談】
5歳の子どものママです。最近子どもの乳歯が抜け出したので、そろそろ永久歯が生えてくるころかなと楽しみにしています。一方で、かみ合わせの悪さが遺伝しないか心配です。というのも、私は昔から歯のかみ合わせが悪く、小さいころに矯正もしたのですが、煩わしさもあってすぐに矯正をやめてしまった経験があるのです。かみ合わせが悪いことは今後に影響するでしょうか。

a かみ合わせや歯並びにも遺伝的要素はあります。また、かみ合わせが悪いと顎関節症や歯周病などのリスクも高くなります。

ご相談ありがとうございます。健康・美容ライターのMAKIです。

ご自身の歯のかみ合わせの悪さが、「もし子どもへ遺伝したら」とお悩みになるお気持ち、よく分かります。

ある歯科医師の話によると、親子の顔や体が遺伝で似るのと同様に、歯並びやかみ合わせも遺伝的要素が関係するということです。しかし、子どもの場合は、歯並びやかみ合わせを無理なく改善していくことが可能だそうです。矯正器具も医療の進歩によって昔よりも痛くないようです。

今回はご相談者様のように、かみ合わせが悪い場合にどのような健康リスクがあるのかを見ていきましょう。また、その予防や対策についてもご紹介します。

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良いかみ合わせと悪いかみ合わせの違い

良いかみ合わせは、かむときに筋肉や顎の関節に負担がかからず、上下左右、奥歯も前歯もバランスよくかみ合っている状態をいいます。一般的にかみ合わせが悪いといわれるのは、どこか一部の歯に負担がかかっていたり、顎関節がずれていて違和感が出たりする場合です。

かみ合わせが悪くなる原因は、

・加齢による顎の関節の変化
・かむ力の低下
・先天的な歯並びの悪さ
・事故や虫歯で歯を失いバランスを崩した場合

などが考えられます。

かみ合わせが悪いことで起こる健康リスクとは

かみ合わせが悪いことで起こりうる健康リスクには次のようなものがあります。

・虫歯
・歯周病
・顎関節症
・頭痛
・肩こり、腰痛
・自律神経失調症
・顔のゆがみ

このように、かみ合わせが悪いと全身に影響を及ぼすことがあるのですが、この理由は体の重心がずれるためです。体の重心がずれると、他の部位でバランスを取ろうとするので、その部分に乱れや歪みを起こしてしまうのです。

かみ合わせに悪い生活習慣3つ

悪いかみ合わせによる健康リスクを少しでも改善したり予防するには、歯科医院や病院の口腔外科でかみ合わせのチェックや顎のずれをチェックしてもらうのが近道です。

その他、普段気づかずにやってしまっている悪いクセや生活習慣を見直すことも大切です。

【かみ合わせにNGな生活習慣】
・歯ぎしりや歯をくいしばる
・頬杖をつく、足を組む、猫背などの悪い姿勢
・柔らかいものを食べてばかりでよくかまない

かみ合わせを改善する方法

かみ合わせにNGな生活習慣をしている場合はそれを改善することで健康リスクを減らすことが可能です。その他、口の中でベロを回して口の周りの筋肉をほぐすベロ回し体操をするのもおすすめです。ベロ回し体操は右回り、左回りそれぞれ20回、これを1日3回、毎日するようにしましょう。


いかがでしたか。

かみ合わせは万病のもとです。自宅でできる対策もご紹介しましたが、歯科医院での定期健診も予防のために大切ですので定期的に通院しましょう。

【参考リンク】
噛み合わせが悪いと起こる症状 | 井上秀人歯科インプラントクリニック

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●ライター/MAKI(健康・美容ライター)

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