心理学的に有効な「子どものしつけ」5つ【前編】

【ママからのご相談】
子どもの上手なしつけ方を知りたいです。親のための育児方法の講演会にも、たくさん行っています


こんにちは。Tomokoです。

質問者さんは、お子さんの育て方、しつけ方について、いろんな講演会に行ったり、本を読んだりして、「よい方法を勉強したい」と思われて、頑張っているんですね。そういった講演会に行ったりしながら、しつけについて勉強されているお母さん方をたくさん見かけます。

そんな質問者さんですから、いろいろなしつけの方法をもっているかと思います。私は、心理学的に有効であるとされている、しつけの方法についてお伝えします。

何かの参考になればいいな、と思います。今回は、前篇と後編、2つに分けてお伝えします。

130927kawabe

効果的なしつけのやり方・気を付けること

(1)賞罰を用いる

バランスよく用いることが大切です。

反応に対して罰を加えられると、その行動を抑制しようとします。ですので、罰が必ずしも悪いとは言えません。しかしながら、その根拠が必要となってきます。どうして、罰が加えられるのか、ということです。

叱られる理由をしっかりと話しましょう。さらには、罰が有効なのは愛情のある関係に限ってのみです。愛情のある関係があるからこそ、子どもは、「自分のために怒ってくれているんだ」と思えるし、「怒られても(罰を与えられても)、また、関係はすぐにもとに戻る」と思うことができます。

(2)フェイディング

手助けの量を少しずつ減らしていく、というものです。

例えば、靴を履かせてあげる(お手伝い10:自分で頑張る0)→マジックテープだけはってもらう(お手伝い9:自分で頑張る1)→足の先端までは入れてもらって、難しいようだったら一緒に力を入れてはくようにする(お手伝い6:自分で頑張る4)といった感じです。

子どもの力の伸びに合わせて、手伝う量を少しずつ減らしていくというのは、思ったよりも難しいことですが、試行錯誤しながら、小さなステップでやっていきましょう。

(3)モデリング

観察学習といいます。

近くに同世代のモデルにするような年齢の子がいると、その子はそれを観察して、「ああ、これをすると褒められるんだな」とか、「こうすると、うまくやれるんだなあ」と学習していきます。モデルとなるのは、『重要な他者』(自分ではないが、自分の人生の中で重要な存在になる人物)と言われる人が多く、兄弟や、よく一緒にいる友人など、自分の中で近い存在の人がなることが多いです。

そして、子どもにとって一番のモデルは、やはり親になります。子どもは何気ない親のやり方をしっかりとみています。まずは親が、自分が子どもになってほしい像を見せてあげることが大切です。

【関連コラム】
心理学的に有効な「子どものしつけ」5つ【後編】

●ライター/Tomoko(心理カウンセラー)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">
data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

あなたにオススメの記事

パピマミをフォローする