肥満や小児糖尿病の防止にも! 子供のストレス耐性を高める夕食の出し方

【ママからのご相談】
小学2年生と年中さんの2人の男の子のママです。お兄ちゃんは元気いっぱいでよく動き、夕食の時間も待ちきれず騒ぎます。仕方なくおやつを少しあげてごまかしています。弟の方はおとなしく、絵本を見たりするのが好きで食も細くあまり食べてくれません。タイプの違う兄弟にはどう対応すればいいですか?

a 間食と夕食は最低3時間はあけましょう。

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。

私のところにご相談に来られるママさん達にも、同様の問題を抱えていらっしゃる方が多く見られます。

「あまり気にしてなかった」「うるさいから仕方ない」と言われるママさんが多いのですが、実は子供の間食についてはきちんとしておかないと、肥満だけでなく、小児糖尿病を引き起こす原因にもなりかねないので注意が必要です。

130517sayuri

「子供がうるさいとイライラするから」とおやつを与えていませんか?

夕食の時間は、ご主人の帰宅時間等でご家庭によって様々かと思いますが、ママさん自身が夕食時間ギリギリまで準備に取り掛かっていないケースもよくあります。すると、夕食準備をする匂い等でお子さんの食欲が刺激され、騒ぎだす。バタバタと準備をするママさんは、その騒ぎにイライラしてお菓子などを与えてごまかす。

お菓子で血糖値が上がった子供は、活動量が多ければある程度血糖値が下がるので夕食も食べられますが、活動量の少ない子供はまだ血糖値が上がった状態なので、食欲も出ません。こうなると、食べすぎで肥満になったり肝心の夕食が食べられず栄養が偏ったりしてしまいます。

おやつの時間はきちんと決めて、夕食の準備は早めに取り掛かり、直前にはサッと仕上げるだけの状態にしておく事が大切です。ただし、サラダ等生で食べる野菜は食べる直前に切るようにしましょう。

我慢が出来ない、ストレスに弱い子供の食卓に見られる傾向

最近では、スーパーやデパ地下に行けば美味しそうなお惣菜がずらり。中でも、サラダはヘルシーだという理由で人気があります。そして、家族の人数が少ない家庭が多く、カット済みの千切りキャベツや洗わず使えるカットレタス、食べやすい大きさにカットされた果物も人気商品だと聞きます。外食産業では、サラダバーのあるお店に女性や家族連れが多く見られます。

これらの共通点は、野菜や果物がカットされてから時間が経っていること。実は抗ストレス作用のあるビタミンCは野菜や果物に多く含まれていますが、いったん切ってしまうと、時間とともに消失されてしまうのです。しかもビタミンCは水溶性ですので、食感を良くするために切ってから水にさらすと流れ出てしまいます。

「うちの子、主人に似てストレスに弱くて……」「うちの子は言い出したら我慢出来ないんです」、そう言われるご家庭に多く見られるのが、カット野菜の多用や、ひどいパターンだと、「野菜不足だなと思うとサラダバーのあるお店に食べに行きます」というケースさえ見られます。

上記のような理由で、カット野菜やサラダバーでは、「ビタミンを摂った気がしているだけ」で、実際は不足してしまっています。ま、た給食で出される野菜はあくまで一食分だと心得て、ご家庭でもしっかり野菜を摂るように心掛けましょう。


なんだか大変そう……そう思われるかもしれませんが、早めに取り掛かろうと直前に取り掛かろうと食事の準備にかかる時間は同じですし、野菜を切るのにかかる時間もわずか数分の事。それで子供の肥満や病気、ストレスの軽減に繋がるのですから、ちょっと頑張ってみて下さいね。

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">
data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

あなたにオススメの記事

パピマミをフォローする