同僚ができることは? 職場のプレママの“つわり”に配慮するための知識

【男性からのご相談】
職場に妊娠中の後輩がいます。彼女はいわゆる“食べづわり”タイプのようなのですが、上司が食べづわりを知らないせいで、自分もなかなか配慮することが困難な環境です。また、食べづわりの他に知っておくべきつわりの種類などありますか? 上司に説明する時間を作ってみようかと考え中です。

a つわりのカタチは人それぞれ。その人にあったケアを!

こんにちは、ライターの佐原チハルです。

つわりと言えば、何か食べたり飲んだりしている妊婦さんが突然、「うっ」と口をおさえてトイレに駆け込むというようなものばかりだと思っている方は、まだ少なくないんですね。

つわりについて、周囲の人たちにもぜひ知っておいてもらいたい基本的なポイントをまとめてみました。

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お腹がまだ大きくない“妊娠初期”が一番つらい

つわりの症状は人によって千差万別。ツラさにも個人差がありますし、つわりの続く期間が、「ほとんどなかった」という人もいれば、「出産の直前まで続いていた」というような人もいます。

とはいえ、やはり妊娠初期からつわりになり、7〜10周目くらいまでがツラさのピークで、胎盤が完成する中期になるころには治まってくる、というパターンが多いです。特にこの時期には気をつけてあげられるよう、注意をしておくのがよいかと思います。

代表的なつわりの種類とは

つわりの中でも、特に代表的なものをご紹介してみたいと思います。

『妊娠・出産新百科』によると、やはり代表的な症状は“胃もたれ・むかつき”“吐き気・嘔吐”です。食べたり飲んだりしたときにこの症状が出てくる人が多いですが、“何か食べていないと気持ち悪い=食べづわり”も第4位となっています。

その他にも3位の“においに敏感になる”に続き、“食欲不振”“つばが出る”などの症状があります。つわりは現れる症状がひとつとは限らないので、実際は複合的に苦しんでいる妊婦さんも非常に多いです。食べると気持ち悪くなるけれど、空腹でも吐き気がする、などのパターンもありえるのですね。

つわりへの配慮の基本とは

つわりの人に配慮するときに、一番大切なのは、「そんなにひどいわけがない」と考えないことです。我慢できる程度の人もいれば、こまめに休憩を挟む必要のある人や、通院・入院の必要がある人もいます。我慢できる程度の人だって、ツラくないというわけでは決してありません。

特につわりのつらい妊娠初期は、何をどう気をつけていても、15%の確率で流産が起きてしまう不安定な時期でもあります。妊婦さんの心の不安が大きな時期なのです。

そんなときにこそ、周囲の理解が必要です。上司の理解がなければ、職場で配慮を行うというのは、なかなか難しいものかと思います。けれどあなたのように、環境を改善しようとしてくれる先輩がいる職場は、妊婦さんにはとても心強いことかと思います。

ステキなご相談を、ありがとうございました。応援しています!

【参考文献】
・『妊娠・出産新百科』ベネッセコーポレーション・編

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●ライター/佐原チハル(フリーライター)

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