寝たきりはイヤ! “健康寿命”を延ばす生活習慣のポイント5つ

【女性からのご相談】
私もいよいよ“老後”に分類される年齢になってきました。「平均寿命が延びた」とは言われていますが、私が目指したいのは、あくまで“自分で身の周りのことができ、人生を楽しむ”ことです。単純な延命(たとえば寝たきりのままで生きるなど)は望んでいません。健康的に長生きするためにはどのようなことに気を付けるべきでしょうか?

a 健康寿命と平均寿命は異なります。「いかにして充足した生活を送るか」に重点を置きましょう。

こんにちは。ライフライターの鍋谷萌子です。

私たちが、「長生きしたい」と思うとき、ついつい平均寿命の数字を見てしまいがちですよね。ただ、ご相談者様のように、「単純に長生きしたいわけではなく、健康な状態を長く続けたい」と望む人は多いと思います。

今回は、まずこの2つの違いについてお話ししましょう。

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“平均寿命”と“健康寿命”

死ぬまでの時間は、“平均寿命”と呼ばれます。平成22年のデータでは男性は80歳、女性は86歳でした。

それに対して、日常生活などが自分で行え、不自由をしないですごせる健康的な状態を“健康寿命”と呼びます。これは、平均寿命に比べてぐっと短く、男性は70歳、女性は74歳となっています。

つまり、男性は“日常生活などに不自由して生きる時間”が約9年、女性の場合は12年以上になるわけです。

健康寿命を延ばすには?

それでは、健康寿命を延ばすためには、どうすればいいのでしょうか。

(1)禁煙

煙草は百害あって一利なしです。これは平均寿命にも関わってきます。

(2)病気の早期発見と早期治療

人間が生きていく上で、病気になることは避けられません。しかし、病気を早期に発見して治療に取り組めば、回復する可能性がとても高くなります。

(3)食生活のバランス

食事はすべての基礎です。野菜類を多めに、肉類を控えめにして、かつバランスよくとります。食事の時間にも気を付けましょう。

(4)適度な運動

無理な運動は必要ありません。しかし、日常的に軽い運動を取り入れることが大切です。

(5)心にも栄養を

周囲の人との関わりを大切にし、趣味を持つようにしましょう。

ここから見えてくるものは?

このように考えていくと、健康寿命を延ばす方法は、“いかにして充足した生活を送るか”にかかっていると言えるのかもしれません。

毎日の生活を見直し、ストレスをためず、健康に気を配るといった当たり前のことが、健康的な生活を維持して健康寿命を延ばすことにつながるのです。

10年後、20年後も笑って過ごせるように、今から気を付けたいですね。

【参考リンク】
平均寿命と健康寿命をみる | 厚生労働省(PDF)

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●ライター/鍋谷萌子(フードアナリスト)

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