雨の日だけ肩こりに!? 梅雨に「体内の循環システム」が乱れる原因4つ

【男性からのご相談】
湿っぽい日は肩がずっしりと重く、腰にもだるさや鈍い痛みを感じることが多くて困っています。普段は特に肩こり症でも腰痛持ちでもありません。マッサージを受けると一時的にはすっきりする気がしますが、また雨が降ると痛みが戻ってきます。不思議なことに、晴れている日には痛みを感じません。どうして雨が降ると痛むのでしょうか? また、どうすれば治るのでしょうか?

a 湿気と冷気が体内の循環システムに影響を与えているのかもしれません。

こんにちは。海外在住プロママライターのさとうあきこです。

梅雨の季節に体のあちこちに現れる痛みや異常は、体内の循環システムが十分に働かなくなっていることが原因かもしれません。

人の体の半分以上は水分が占めています。その水分が体を出入りしたり、体内を流れたりすることで、人は生命を維持し、体調を整えています。

ところが、梅雨によって湿度が上がり気温が下がると、この大切な循環システムが狂ってしまうのです。この循環システムと痛みの関係、そして、どうすれば痛みを防ぐことができるのかをご紹介します。

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梅雨がもたらす痛みの原因4つ

(1)気圧が下がって体の内圧が上がる

気圧が下がり、雨が降ったり湿度が高くなると、不快なじっとりとした汗に悩まされます。汗をたくさんかいているような気分になりますが、実は体はいつもよりも汗が出にくい状態になっています。

汗を十分に排出できないと、体の中に水分がたまって体の内側が腫れてむくんだ状態になります。この腫れやむくみが、神経を刺激して痛みを発生させるのです。

(2)血流が悪くなる

血液もまた体内を流れる水分の一つです。

循環システムが狂うと血流も悪くなってしまいます。その結果、肩や首のコリが現れます。さらに、この状態が悪化して脳内の血流にも影響を与えると、頭痛までもが引き起こされます。

(3)リンパの流れが悪くなる

循環システムは、体にとって不要となった老廃物を排出するリンパの流れにも影響を与えます。

リンパの流れが不十分だと、痛みの元である患部の周囲にたまる老廃物を流し去ることができません。そうなると、体がもつ自然な治癒力を十分に発揮することができないのです。

(4)冷えが痛みを鋭くする

梅雨の雨は、湿度の高さが影響して、実際の気温の低下よりもさらに体を冷やします。また、湿度を下げようとエアコンを使用すると、冷えはますますひどくなります。

一時的な炎症や体の外側の痛みは冷やすことで治まることもあります。しかし、原則として体には冷えると神経過敏になる性質があります。そのため、冷やすことで痛みが増幅されてしまうのです。

痛みを最小限に抑えるには

エアコンを使用する場合は、冷房で室温を下げるのではなく、除湿をするようにして冷気と湿気から体を守りましょう。また、温かい飲み物や体を内側から温めるようなショウガやニンニクを使った食事を積極的に取ることでも、冷えは防げます。

その上で、適度な運動で関節の柔軟性を保ち、筋力の低下を防ぎ、さらに体にたまった水分を汗として排出して、内圧を下げます。


お天気や気温、湿度を変えることはできませんが、梅雨時に原因不明の痛みを感じたなら、自分を取り巻く環境や生活習慣を整えることで対処してみてはいかがでしょうか。

【参考リンク】
梅雨から夏にかけての痛み | 関西メディカルシステムズ

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●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)

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