すかしっ屁のナゼ! “オナラ”が作られるメカニズムと音が鳴るワケ

【ママからのご相談】
あまりきれいな話ではないのですが、相談させてください。主人は大きな音を立ててオナラをします。私はそんなに頻繁におならをせず、あまり音も出ません。子どもにマネをされても困るのですが、おならの音の有無は何が違うのでしょう。また、オナラがよく出る人は腸に問題でもあるのでしょうか?

a おならの音の有無はガスが出る量とスピードで変わります。

こんにちは。健康管理士のSAYURIです。ご相談ありがとうございます。

おならの悩みは恥ずかしくてなかなか人に相談できないですよね。今回は、おならが作られるメカニズムと音の有無についてご説明したいと思います。

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オナラが作られるメカニズムとは

まず、おならが多い人は脂質やタンパク質が多い肉類を好んで食べる傾向があります。腸内細菌の中でも、悪玉菌が肉類を分解してくれるのですが、この分解の際にガスが発生します。

もちろん、野菜中心の食事でたっぷりの食物繊維を取っても腸でガスが発生します。ただし、この場合は肉食に偏った場合のように強い悪臭を放つことはあまりありません。

また、早食いの人や麺類などのすする物を多く食べる人にもおならは多く出る傾向があります。これは、早食いや、すすることによって多くの空気を一緒に飲み込んでしまうことが原因です。飲み込んだ空気が腸に達すると、おならとして肛門から出ます。

なぜ音がしたり、しなかったりするのか

おならとは、つまり腸内の気体が肛門から出ることです。この気体の量が多いと肛門から出るときのスピードが速くなり、肛門の表皮を震わせることで音が出ます。唇を閉じて空気を出すときに音が出るのと同じ原理だと考えれば分かりやすいですよね。

一方、すかしっ屁と言われる音のないオナラは、出る気体の量が少なく勢いがありません。肛門の表皮を振動させることがないため、音が出ないのです。

バランスの良い食事を心掛けましょう

もし、ご主人がお肉が好きでよく召し上がるようでしたら、大皿に盛りつけるのをやめてみましょう。一人前ずつに分けて、野菜とお肉、キノコ類や海藻類などをバランスよく食卓に並べることで、少しずつでもオナラが減っていくでしょう。

ご主人が早食いのようであれば、食卓での会話のペースを意識して少しゆっくりにすると、自然に食べるペースも遅くなります。また、過度のストレスや寝不足でも自律神経の乱れが起きて、オナラが出ることがあります。ホッとできる家庭環境も少し意識されるといいかもしれませんね。

【参考文献】
・総務省認証予防医学学術刊行物『ほすぴ』成人病予防対策研究会発行

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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