人間性を高める『オルタナティブ教育』とは?

【ママからのご相談】
俳優の斉藤工が受けていた『シュナイター教育』や、ウィリアム王子とヘンリー王子が受けた『モンテッソーリー教育』など、一般に『オルタナティブ教育』と呼ばれている教育は、どんな教育ですか?

a 子供の自主性を尊重する教育。

こんにちは。フリーライターのKANAです。

一部の教育熱心な親御さんたちが通わせていると良く聞く、『オルタナティブ教育』。一体どんな教育か気になりますよね。

『オルタナティブ教育』の原点は、伝統的な教育とは異なり、どの教育も子どもの自主性に任せて、本人の学習する意欲・興味に従って教育を進めているので、日本ではホームスクールなども、『オルタナティブ教育』の1つに入るようです。

このような教育を行う学校を、一般的に、『オルタナティブ・スクール」。一般教育を行う学校を、『メインストリーム・スクール』と表現しています。

「学力」だけではなく人間性を高める教育

子供の自主性を尊重する教育として知られる、『オルタナティブ教育』。知的能力だけではなく、人間としての成長を学べる教育です。

アメリカでは、『オルタナティブ教育』を受けた子供達の方が、人間としての公共性が一般教育を受けた子供達よりも高い上に、成績も良いというレポートもあるそうです。

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どんなスタイルの教育が在るの?

世界的に有名な、『オルタナティブ教育』は2つ。

ドイツの哲学者、ルドルフ・シュタイナーが提案した、『シュタイナー教育』。もう一つは、20世紀初頭にイタリアの医学者、マリア・モンテッソーリが提案した感覚教育の、『モンテッソーリー教育』です。

両方とも子供の自主性を尊重し、その年齢にあった独自の教育方法を行っています。『シュタイナー教育』は、早期教育は行わず、小学校に上がるまで文字を教える事は一切なく、授業でも特定の教材を使うことはなく、感性を重んじる創立者シュナイターの哲学、思想を重んじている教育です。

『モンテッソーリー教育』は、独自の教材を使い、暗記ではなくモンテッソーリー独自の教材を使って、文字や数を手で触ったり、見たり、聞いたり、感じたりと、感覚で覚える感覚教育を行っている教育です。

どちらも、他国では幼稚園から高校まで一貫教育を行う学校もあり、自主性がある社会に貢献する人物を作り出す教育として、社会的に高い評価を得て、『モンテッソーリーカリキュラム』を取り入れる学校が、小・中・高と多く存在して人気を得ていますが、日本での『モンテッソーリー教育』は、小学校のお受験対策の為に通わせる早期教育というイメージが強いようで、小学校のお受験前に通う幼稚園に一部のカリキュラムを取り入れる幼稚園はありますが、国認可の小学校、中学校はいまだありません。

『オルタナティブ教育』は、世界的に多く成功者や積極的なレポートを出している為、アメリカや英国では、一部の学習方法を取り入れている公立学校もあるようですが、日本では、まだまだその発展に乏しいのが現状です。


知的学習だけではなく、「リーダーシップ」や「協調性」など、これからの世界を生きて行くために必要な人間性を養える教育体制が、日本でも取り入られるよう今後に期待したいところです。

●ライター/徳武加奈子(フリーライター)

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