人工甘味料でメタボに!? 子どもに“ジュース”を飲ませてはいけないワケ

【ママからのご相談】
炭酸飲料やジュース類が好きで、小学5年生ながら体重が60kgもある息子。私自身も好きなため、飲ませない方がいいとは思いつつ、暑い時期はついつい買ってしまいます。カロリーオフのものを選んではいますが、意味があるのかは分かっていません。体重は大人並みですが、発達の度合いとしてはまだまだ子どもだと感じます。一体、どの程度なら飲ませていいのでしょうか。

a まずは買わないこと! 人工甘味料は体にさまざまなリスクが考えられます。

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。ご相談ありがとうございます。

「うちの子、お茶やお水を飲んでくれなくて……」、そんなご相談が増えてくるのが暑くなるこの時期。脱水症状や熱中症が怖くて、「飲んでくれるなら」と炭酸飲料やジュースを与えてしまうのは親心なのかもしれません。

しかし、今、人工甘味料が人体に悪影響であるとの研究結果が次々と発表されていることを考えると、飲ませないに越したことはないでしょう。

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生活習慣病低年齢化の一端を担っているかも!?

日本では、まだまだ体重や血糖値のコントロールをするために人工甘味料を使った飲料を飲む人が多くいます。

しかし、アメリカのテキサス大学が2009年に6,814人の成人を対象に8年間に渡って追跡調査をしたところ、ダイエット飲料を毎日飲んだ人の36%にメタボリックシンドロームのリスクがあることがわかりました。

そして、67%に2型糖尿病のリスクがあることが分かったと発表しています。また、フランスや日本でも同様の調査結果が出ています。

甘い飲み物は脳にも影響が

カロリーのある砂糖を使ったもの。カロリーオフの人工甘味料を使ったもの。いずれも脳の報酬系に刺激を与えるため、中毒性があり、習慣的に飲みたくなってしまいます。ご相談者様ご自身もそうなのではないでしょうか。

しかし、どこかで決心をして買わないことを決めましょう。最初は、飲まないことでイライラがあったりすると思うのですが、そのイライラも一過性のものです。口に合うおいしいお茶やお水を探してみるといいでしょう。

カロリーオフのものを食べたり飲んだりしているのに一向に痩せないという声が多いのは、人工甘味料でも血糖値が上がるためだとも言われています。

子どもの味覚を左右する最後のチャンスです

本来、子どもの味覚は9歳までに確定すると言われていますが、これは一般論であって、親の意識次第でまだ変えることができる年齢だと思われます。

お子さんがペットボトル症候群や糖尿病になってから悔やむのではなく、しっかり予防するのが親の役目と思って、辛いかもしれませんがご自身も一緒にジュース類をやめることをお勧めします。

【参考リンク】
Physiological mechanisms by which non-nutritive sweeteners may impact body weight and metabolism. | NCBI

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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