指示語はNG? わが子の「言い間違い」を減らす会話のポイント

【ママからのご相談】
30代のママです。年長児の息子のことで相談です。言葉がちゃんと言えない場面が多く、助詞の間違いがよくあり、絵を見て説明するワークブックでも、バスを待っている絵を見て、「バス停を待ってる」と言うように微妙に間違っている感じです。どうすればよいでしょうか。

a 親が会話の中で、「あれ」という指示語を減らすのがポイント。あまり間違いを指摘しすぎても子どもがストレスになるので気を付けて。

ご相談ありがとうございます。ママライターの馬場じむこです。

年長児になると、スムーズに会話できる子が周りに増えてきたり、小学校入学の心配もあり、わが子の言葉の発達については特に気になりますよね。私の場合、長男が年長のときは難しい言葉も使ってスムーズに話していたので、次男が同年齢のときに会話がうまくできないとちょっと焦りを感じることもありました。

今回このご相談について、東京都で幼児の発達の指導をされている臨床心理士の先生にお話を伺ってきました。

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年長児の使う言葉は高度になってくる

年長児になると、今まで単語をただ羅列して会話していたことが、“てにをは”を使って自分で文章を組まなくてはいけなくなるので、高度な脳の働きが必要になります。

ご相談者様のお子さんの場合、“バス停”と“バス”が違ってはいても、かなり近い単語が出ているので、単語の意味がだいぶ解っているという点では安心ですね。

あまり指摘しすぎてもストレスに

“てにをは”といった助詞の違い、単語の微妙な間違い、聞いていると気になってしまいますよね。しかし、間違いを全部指摘してその都度、子どもに言い直させるのはやりすぎです。あまり指摘しすぎてもストレスになってしまいます。

鉛筆のことを、「消しゴム」と言うぐらい、聞いていてあまりにもおかしい間違いをしたときにやさしく指摘するので十分です。“てにをは”の間違いであれば、そのうち直るぐらいの考えで大丈夫ですよ。

親があえて気を付けるのであれば指示語を減らして

しかし、親としては子どもの言葉の発達の助けになるために何かできることはないかと考えてしまいますよね。親が子どもの言葉の発達のためにできることは、「あれ持ってきた?」「それ取って」というような指示語を使うことや助詞を省略することをなるべくやめることが大切です。

「服を持ってきた?」「おもちゃを取って」というように単語と助詞を明確にして話すことです。急いでいるときはそうも言ってられないかもしれませんが、あなたが意識していくことが大事です。それを聞いて子どもが学ぶことも多いです。

余裕を持って子どもの話を聴くことも大切

また、言葉はやはり何度も話をすることで上達します。毎日家事や育児、仕事などで忙しいかもしれませんが、余裕を持って子どもの話を聞く時間をしっかりとるということも大事ですね。


いかがでしたでしょうか。

ついつい、私も次男がまだ保育園児であるにもかかわらず、「あれ」「これ」と指示語を使って話すことが多いなと感じました。言葉の発達のために気を付けていきたいと思います。

●ライター/馬場じむこ(書評ブロガー)

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