市販薬は飲んじゃダメ!? プレママが“風邪”を引きやすい理由と注意点

【ママからのご相談】
現在妊娠3か月目です。特に体調は悪くありませんが、喉が弱く、毎年何回かは風邪をこじらせます。医師に処方された風邪薬や漢方で対処してきましたが、妊娠中はこれまでと同じ薬や治療ではダメなのでしょうか?

a 妊娠中は体調が変わりやすいもの。薬や治療にも注意が必要です。

こんにちは。海外在住プロママライターのさとうあきこです。

妊娠は病気ではありません。ただ、妊娠中は元気なようでも、体の中で通常とは違った変化が起きています。それは体調としても現れ、抵抗力が弱って風邪をひきやすくなることもあります。

風邪をひいたことが直接胎児に影響を与えることはほとんどありませんが、母体の治療や薬の服用はなんらかの影響を与える可能性があり、十分な注意が必要です。

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妊婦は風邪をひきやすい?

妊娠しても元気いっぱいの人は大勢います。それでも、一般的に妊娠中は免疫力が低下する傾向があるといわれています。そのため、風邪をひきやすく、治りにくく、こじらせやすいというマイナスのスパイラルを起こしやすいのです。

また、妊娠中は体温が高くなり、汗をかきやすくなります。それが原因で冷えから風邪を発症することもあります。

妊婦の風邪はどうやって防ぐ?

元気な妊婦ほど、一度風邪をひくと長引かせる傾向があります。これは、妊娠による体調の変化を自覚できていないことに関係しています。

妊娠が直接風邪を引き寄せるわけではありませんが、妊娠によって体調が不安定になりやすいことを自覚しているかどうかは、風邪の予防に影響を与えます。妊婦が風邪をひきやすく、こじらせやすいことを知り、通常以上に注意を払うことが一番の予防策となります。

それでも風邪をひいてしまったら?

いくら風邪の予防に努めても、完全に防ぐことはできません。

もしも風邪をひいてしまったなら、早めのケアが何よりも重要です。まずはゆっくりと休むことで、体力の低下を防ぎましょう。人の多い場所への外出は控え、換気のきいた場所でリラックスして過ごし、栄養バランスと消化のいいものを食べて風邪の菌に対抗します。

そして、数日たっても風邪の症状が治まらない場合や、高熱が出たり下痢症状が現れた場合には、主治医の診察を受けます。市販の薬はたとえ漢方であっても使用を控え、妊娠の週数や体調に合わせた薬を処方してもらいます。これがもっとも安全で、治療効果も高くなります。

まとめ

妊娠中の体調不良は、母体だけでなく胎児が出しているサインの場合もあります。普段と違った症状に気づいたら、注意深く観察し、早めに対処しなければなりません。

その際、安易に自己診断を下さず、主治医の診察を受けその治療に従うことも大切です。妊娠中は咳一つであっても、お腹の張りにつながります。咳込んでいれば、陣痛がきてもいきむことができません。たかが風邪と軽く考えず、2人分の健康に責任と認識を持って健康的な妊娠生活を送ってください。

【参考リンク】
「妊娠中の薬~ここまで安全、これが危ない!」の巻 | プレママタウン

●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)

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