定年後も○○が欲しい? “60歳”を過ぎても働く人が多いワケ

【パパからのご相談】
私は来年の3月で、めでたく定年退職を迎えます。18歳から一途に今の会社に尽くし、おかげさまでつつがなく勤め上げることができそうです。ただ、私にはまだ気力も体力も十二分にあります。私の父母も妻の父母も健在ですし、子どもたちのことも心配していません。まだまだ働き続けたいと思っていますが、60代以降でも働ける場所はあるのでしょうか?

a 60歳~64歳の就業率は6割近くに達しています!

こんにちは、ライフライターの鍋谷萌子です。

かつては、「60歳が定年だ」と考える人や会社も多かったと思います。60歳で仕事人生には一区切り、そのあとは悠悠自適の生活……という形ですね。

しかしながら、今はこのような考えは、必ずしも多数派とは言えません。

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「60歳で定年」はもはや常識ではない

総務省統計局が平成25年に取りまとめた資料によれば、平成24年の時点での60歳~64歳の就業率は、なんと59.8%! 6割近い人が、60歳を迎えた後でも働いているのです。

65歳を超えた場合、就業率はがくんと下がります。しかしそれでも4割近くの人が働いており、「60歳で定年」というのは、もはや常識ではなくなっています。

内閣府がとったアンケートでも、『65歳までは働きたい』と考える人がもっとも多いです。そのあとに続くのは、『働けるうちはいつまででも』と答えている層です。

ただし、一方では、『もう、正社員として働くのではなくパートタイマーとして働きたい』という就業形態を希望する人が半数以上である、という結果も出ています。

働く目的はお金だけじゃない

働く目的のなかでもっとも大きいのは、『生活費のため』『自由な収入の確保』ですが、『人間とのコミュニケーションを求める』『生きがいの獲得』なども、3割近い支持を集めています。

このようなことを考えると、「働かなければ生きていけない」という理由ではなく、老後の生活にハリをもたらすための就業を希望している人が多い、と言えるでしょう。

また、同時に、60歳以上の人が働き続けられる職場も、数多くあるともいえます。


私の父や義父母も、やはり65歳まで働いていました。私も、体の続く限りは仕事を続けるつもりです。働くことは、お金とハリと自由をもたらすこと。このように考えて、労働を前向きにとらえていきたいですね。

【参考リンク】
就労に関する備え | 内閣府
女性・高齢者の就業状況 | 総務省統計局

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●ライター/鍋谷萌子(フードアナリスト)

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