デング熱を予防! 赤ちゃんの“虫よけ剤”の選び方と刺された時の処置

【ママからのご相談】
生後9か月の息子がいるのですが、外遊びをすることも多くなってきたので、虫よけ対策をするべきかどうかで迷っています。虫除けスプレーやシールというと、肌にも強すぎるイメージがあり、赤ちゃんに使ってもいいものか悩んでいるのですが、やはり虫よけ対策はした方がいいのでしょうか?

a 赤ちゃんにも虫よけ対策は必須ですが、注意すべきことがあります。

ご相談ありがとうございます。ベビーマッサージ&ベビースキンケア講師のfurahaです。

そろそろ虫さされが気になってくる時期ですが、虫よけは赤ちゃんに対してももちろんしてあげる必要があります! 大人は虫にさされてもかゆい程度で症状がひどくなることはほとんどありませんが、赤ちゃんは虫にさされると大人より症状が重くなる場合があるからです。

さらに、昨年日本でもデング熱が騒がれましたが、虫さされで代表的な蚊は伝染病を運んでくる危険性もある虫です。赤ちゃんは自分では虫よけができないので、大人がしっかりと虫よけ対策をしてあげましょう。

そして、ここで注意したいのが、どんな虫よけ剤を使うか、ということ! 市販の虫よけ剤には、赤ちゃんや子どもには刺激が強すぎたり悪影響な成分が含まれているものもあります。

以下では、その虫よけ剤の選び方、そして虫さされから赤ちゃんを守ってあげる方法をお伝えします。

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ディート不使用の虫よけ剤を使う!

まず、赤ちゃんや子どもに使う虫よけ剤は、ディート不使用のものを選びましょう。

ディートは重度の神経障害や皮膚炎を起こすという説もあり、カナダでは、法律で赤ちゃんに使用することが禁じられている成分でもあります。日本国内では重い副作用が報告されていないということで、法規制はされていませんが、小児(12歳未満)へのディート使用に関して以下のように定められています。

・6か月未満の乳児には使用しないこと
・6か月以上2歳未満は、1日1回
・2歳以上12歳未満は、1日1回〜3回

生後間もない赤ちゃんに使用してはいけない、幼児への使用回数が決められているということは、やはりその危険性を否定することはできない、ということではないでしょうか!?

日本で販売されている特に大人向けの虫よけ剤にはこのディートが配合されているものもあるので、赤ちゃんがいるご家庭では、ディート配合の虫よけ剤は避けた方が安心です。

赤ちゃんにも安心な虫よけ剤の選び方

では、赤ちゃんに使う虫よけ剤はどのようなものがいいのか!?

虫の嫌がる香りの精油をブレンドし、それらの精油の効果により虫よけできる植物由来成分の虫よけスプレーがおすすめです。虫は天然ハーブの香りが苦手なので、それによって虫が寄ってくるのを防ぐことができます。

配合成分や原材料にこだわっており、赤ちゃんの敏感肌にも安心して使うことができる製品もあるので、探してみてください。また、特にお子様の肌が弱い場合、直接肌に虫よけスプレーをするのが心配であれば、ベビーカーやお洋服に布用の虫よけスプレーを使ってあげるだけでも効果は十分あります。

虫にさされた場合の対処法

赤ちゃんがさされないように気を付けたい虫は、

・蚊
・ノミ
・ブヨ
・ダニ

などの主に血を吸う虫。蚊やブヨは手足の肌を、ノミは下半身、ダニはわきや服の部分を好みます。

もし赤ちゃんが虫にさされた場合は、さされた箇所を氷やタオルですぐに冷やすようにしましょう。赤ちゃんが虫にさされると、しこりのある赤みや水ぶくれになることも多く、かゆいのが我慢できすかきむしって、とびひになる可能性もあります。赤ちゃんは大人よりも治るまでに時間がかかり、痕として残ってしまう場合もあるので、症状が治まらないときはすぐに病院へ行きましょう。

また、虫よけ対策としては、上記の虫よけ剤を使う以外にも、虫よけ網のカバーをベビーカーにかけてあげたり、露出の少ない洋服を着せてあげることでも防ぐことができます。暑いからといって短パン・ノースリーブのような格好をするのではなく、生地が薄いものを選んで半袖や長ズボンを着せてあげるといいでしょう。

月齢の低い赤ちゃんは池など蚊が多そうな場所に長居させない、という気使いもしたいところです。安心な虫よけ剤とママのちょっとした工夫で、今年の夏は赤ちゃんのお肌を虫さされから守ってあげてくださいね。

【参考リンク】
ディートを含有する医薬品及び医薬部外品に関する安全対策について | 厚生労働省

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●ライター/furaha(ベビーマッサージ講師)

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