貧乳は挟むと痛い!? 乳がん検診「マンモグラフィー」の基礎知識

【女性からのご相談】
30代後半の主婦です。子宮がん検診は定期的に受けていますが、今度の健康診断でマンモグラフィーの検査も追加して受けてみようかと思っています。でも、実は胸が小さいのできちんと検査できるのか心配です。胸をはさんで検査するらしいのですが、胸が小さいとかなり痛いのでしょうか。

a 小さめの胸でも検査を受けることができます。また、検査に伴う痛みに胸の大きさは関係ありません。

ご相談ありがとうございます。健康・美容ライターのMAKIです。

女性特有の疾患である子宮がんや乳がんの検診に関心を持たれているとのこと、健康に気を使われているのがよくわかり、お悩みに共感いたします。

実は私も胸が小さめなのですが昨年マンモグラフィーの検査を受けたので、その際に担当していただいた産婦人科医師、放射線技師の方のお話や体験に基づいて、マンモグラフィーについての疑問にお答えしていきたいと思います。

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胸の大きさは関係ない

マンモグラフィーは、放射線技師が乳房を片方ずつ圧迫板に挟み、レントゲン撮影をおこないます。両方の乳房で合計4枚撮影しますが、この圧迫板に挟んでいる十秒程度の時間に痛みを感じます。

この撮影時の痛みは、胸の大きさというよりも乳腺の数、胸の柔らかさによって痛みを感じる方やそれほど感じない方とが分かれます。また、検査のタイミングによっても、「前回は痛くなかったのに今回は痛い」というように感じ方が変わる場合があります。

マンモグラフィーというと、女性だけがおこなう検査のように感じますが、実は女性化乳房という女性のように胸がふくらむ症状がある男性にも検査をおこなうことがあるため、胸が小さめでも問題なく検査できます。

マンモグラフィーを受けるタイミングも大切

マンモグラフィーは乳がんの早期発見のための大切な検査ですが、程度の差はあれど、痛みを多少伴うため、敷居が高いと感じる女性も多いのではないでしょうか。そこで、できるだけ痛みを少なくするためにおすすめの検査タイミングをご紹介しましょう。

妊娠中のレントゲン撮影は、急を要する場合以外は基本的におすすめしませんが、マンモグラフィーの場合は授乳中ですと、あまりおすすめしていません。乳腺が発達している時期は、胸を圧迫板で引っ張ると通常よりもかなり痛みを感じる場合があるためです。

また、生理前も乳腺が張りやすいため、検診のタイミングをずらすのがおすすめです。生理後7日〜10日後くらいに検査の予約を入れると少しでも痛みを感じるリスクを減らすことができます。


いかがでしたか。今回は、マンモグラフィーに関する素朴な疑問に対する答えをご紹介しました。検査はタイミングも大切ですし、検査時に体の力を抜くこともポイントです。リラックスすることで痛みを軽減できるので、ぜひ試してみてください。

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●ライター/MAKI(健康・美容ライター)

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