お箸の使い方を4歳までに教えるべき理由と方法

【ママからのご相談】
2歳の子供がいます。最近テレビで有名人の品格チェックみたいな番組でもお箸の使い方が取り上げられたりしていますが、お箸の使い方は何歳くらいまでに教えればいいですか? 最初はトレーニング箸を使った方がいいですか?

a お箸は4歳までにはきちんと使えるように教えましょう。

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。

最近では、お箸使いを保育園や幼稚園に依存したり、その事自体に興味を持たない保護者も増える中、貴重なご質問ありがとうございます。

私が【教えて!gooランキング】で、「お箸が上手く使えない人をどう思いますか?」と聞いたところ、

・1位:親のしつけを疑う。
・2位:自分が上手くできないから気にしない。
・3位:あまり一緒に食事したくない。
・4位:食事に行くのはいいけど、恋人にはちょっと……。

という結果が出ています。第2位が「自分が上手くできないから気にしない」になってはいますが、ちょっと見方を変えて1位、3位、4位を足して総合的に見ると、やはり、お箸を上手く使えない事は人間関係にも影響を及ぼしてしまうようです。

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まずはペンを正しく持てるように教えましょう

2歳というと、そろそろ落書きにも興味を持ち始める時期だと思いますが、まず落書きをする時のペンなりクレパスを正しく持つ練習をさせ、それが出来るようになれば、ペンの代わりにお箸を1本持たせその親指側にもう1本のお箸を差し込み、薬指で支えるだけでいいので簡単にお箸の正しい持ち方を教える事が出来ます。この方法ならトレーニング箸を使う必要もありません。

何故4歳までなのか?

お箸を使う時には手先の器用さだけではなく、目の前の食べ物を挟んで口まで運ぶという目的を持って、その目的を達成するために子供なりに試行錯誤しているのです。これは食事のマナーだけでなく、今後起こりうる様々な問題に対してもきちんと考え行動する能力の発達にもつながっていきます。

この事については、脳科学者の澤口俊之氏著の『やる気脳を育てる』にも、「はしをうまく使える幼児ほど、一般知能やワーキングメモリ能力が高いのです。ただし、4歳以後からはし使いをはじめてもこうした効果はないことが分かりました。さらに4歳未満であっても補助はしを使ったのではこの効果は全くありません。補助はしではなく、最初から(2歳ごろから)普通のはしを使うように心がけて下さい」と記されています。

実際、私も別件でご相談に来られたママさんから、「保育園がお箸の使い方くらい教えてくれると思ってたのに、娘を通わせていた保育園はそんなことも教えてくれなかったから、娘は今でも(小学5年生)ちゃんとお箸が使えない」というお話を聞いた事があります。もちろん、そのママさんには一喝しましたが。


そもそも、食事のマナーは一緒に食事をする人に不快な思いをさせない為に考えられたもの。お箸使いもそのひとつですから、しっかり教えて、お子さんの将来の人間関係が良好になる基礎を作ってあげて下さいね。

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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