緑色のネイルはカビ!? “爪の変色”でわかる病気4パターン

【ママからのご相談】
子どもが大きくなり、育児も一段落したので、もともと趣味だったネイルを最近楽しんでいます。スカルプチャーをよく使うんですが、久々に取ったら爪が緑色になっていました。これって何か病気に感染しているのでしょうか。教えてください。

a 自爪と人工爪(スカルプチャー)の間に細菌が入り込み、カビが生えている状態です。

ご相談ありがとうございます。健康・美容ライターのMAKIです。

育児も落ち着くと、自分の時間を楽しみたいですよね。あるネイリストによると、最近はスカルプチャーを使ったネイルを楽しむ女性が増えていると同時に、爪のケアやメンテナンスが十分でないせいで、緑色の爪に悩む人も増えているのだそうです。ネイルが原因で起こる緑色の爪は、感染症が原因なので早めの対応をおすすめします。

また、前回の『今すぐチェック! 健康状態がわかる“爪”の変形と改善法3つ』に続き、爪の色の変化や異常のチェック方法と普段からできる対処法の後編をご紹介していきたいと思います。

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爪の変色・異常のタイプ4つ

(1)緑色の爪

ご相談にもあった通り、ネイルをされている方に多い症状が緑色の爪です。自分の爪と人工爪の間に緑膿菌という細菌が入り込み、感染している状態です。

緑膿菌は、自然界に多く存在する細菌で、元気な人には悪さをしませんが、免疫力が落ちている人にとっては、肺炎などを引き起こす危険性があり、注意が必要です。感染症に詳しい医師によると、緑膿菌は薬に対する抵抗力が強い細菌のため、いったん爪に発症すると改善までに時間がかかるとされています。普段からしっかり洗浄する、乾燥させるなど、ネイルのメンテナンスを怠らないようにしましょう。

(2)白っぽい爪

白っぽい爪の場合、いくつかの病気が考えられます。まず、白っぽくもろい爪の場合は“爪白癬(つめはくせん)”、いわゆる爪の水虫です。変色し、黄色くなる場合もあるので、見極めは難しいのですが、爪白癬の場合、爪以外に足の指の間や足裏にも水虫の症状が出る場合があるのでよく観察しましょう。爪白癬の場合は、皮膚科で治療ができます。

白っぽいがもろくはない爪で、さらに指の末端が丸くふくれて、爪が円味を帯びている“ばち爪”と呼ばれるような爪の場合は、肝硬変の可能性があります。普段アルコールをよく飲まれる方で、健康診断で肝臓の検査値が良くなかった方は念のため受診するなどの注意が必要です。

(3)青紫色の爪

どこかにぶつけたわけでもないのに青紫色に爪が変色している場合は、酸素不足、いわゆるチアノーゼによりこのような爪の異常が見られると考えられます。心臓疾患、呼吸器疾患が潜んでいる場合があるので、循環器科や呼吸器科の受診が勧められます。

(4)表面が赤色の爪

通常であればピンク色に見えるのが赤色になっている場合、多血症など血液系の異常が考えられます。重篤な場合、脳溢血や心臓疾患の可能性もあるので、受診が勧められます。


いかがでしたか。

今回は、主に病気が潜んでいる場合の爪の状態を紹介しましたので、爪の色の変化と体調の変化を自覚したら早めに医療機関を受診すると安心です。また、普段から自分の爪の状態を把握し、異常があれば早めに気づけるようにすることも大切です。

【参考リンク】
爪の異常 | タケダ健康サイト

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●ライター/MAKI(健康・美容ライター)

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