はじめての社会勉強! “お手伝い”が子どもの成長に与えるメリット

【ママからのご相談】
子どもにお手伝いを頼むと、きちんとしていなくて、「もう自分でやった方が早い!」と思ってしまいます。便利な家電もあるし、お手伝いさせる必要はあるのでしょうか。

a お手伝いは子どもを育て、ママも助かる。いいことづくしです。

ご相談ありがとうございます。ママライターの*SARASA*です。

とてもママ思いの優しいお子さんですね。確かに、お手伝いをしてもらってもかえってやり直しに時間がかかるということもあると思いますが、子どもにお手伝いさせないという選択は、お子さんの成長にとってもったいないことです。お手伝いとは、大人になっていくお子さんの生活力を伸ばせる絶好のチャンスだからです。

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お手伝いが子どもに与える影響

お手伝いを通して人の役に立つ経験、責任を果たした達成感が、お子さんの自信や自己肯定感を生むのだそうです。教育というのは、こういった“生きる力”があることを前提として学び、大きく発展させていくものだと思います。

今は、多少、「うーん」と思う出来映えでも大目に見て、次に期待していきましょう。不器用でも、何度も繰り返すことでできるようになる成功体験は、その子にとって一生の宝物です。

職人の背を見て弟子は学ぶといわれますが、お手伝いしながら主婦であるママの背をじっと見ているかもしれませんよ。1日1日成長を続けるお子さんを信じて待ちましょう。

お手伝いは年齢に合わせたものを

「身近な人の役に立てるとうれしい!」と感じる思いやりの心は、小さな子にもすでに備わっているもの。泣いている赤ちゃんにおもちゃを持ってくる小さなお兄ちゃん。お願いするとゴミを拾ってゴミ箱に捨ててくれる子。「ありがとう!」と言われたお子さんの顔は、みんなとてもうれしそうです。小さい子でも、自分のした行為で褒められ人の役に立つことで、自分を肯定して受け入れることができるのです。

小さい子には、小さい子なりの大きい子には大きい子なりのお手伝いができます。お子さんには、その年齢に会わせたお手伝いを頼んであげてください。「自分が任される!」という使命感が、責任や人と人が支えあうという社会で生きていく力となるのでしょう。

小さい子には、“ありがとう”を。大きくなったらプラスしてちょっとしたご褒美を

お手伝いをしてもらったら多少結果が伴わなくても、まずは、「ありがとう」と感謝を。助かっていることを伝えてあげましょう。それから、こうするともっと良くなるよね! とフォローしていくといいでしょう。

小学生にでもなれば、「お風呂掃除は○○君の仕事です」と完全に任せてあげましょう。小さなご褒美を与えるのも続けさせるコツ。お手伝い1回でゲーム30分や1回10円で30日で300円など、期待をもって続けられる工夫が長続きにつながります。


小さなころからお手伝いをしてきた子は、大きくなってもブーブーいいながらも手伝ってくれます。ママも家事が楽になりますし、子どもも成長します。いいことづくしなのです。毎日が大変なら、週に1、2回でもいいのではないでしょうか。ぜひ、お手伝いを頼んであげてくださいね。

【参考文献】
・『こどものしつけがわかる本』岩立京子・著
・『本当は怖い小学一年生』汐見稔幸・著

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●ライター/*SARASA*(ママライター)

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