アナタはどっち? 「右脳派」と「左脳派」のタイプ別オススメ収納術

【女性からのご相談】
主人が私に、「右脳派だから片付けるのが下手だね」と言うのです。確かに、私は家事もいい加減なところがありますし片付けが苦手ですが、右脳派とか左脳派とかそんなの関係あるのでしょうか?

a 脳タイプの違いで物事の考え方や習慣、行動が違ってくることもあります!

ご相談ありがとうございます。ライフオーガナイザー阪口ゆうこです。

「右脳派だから」とか「左脳派だから」といった言葉、最近よく聞きますよね。アメリカの神経心理学者ロジャー・スペリー博士は利き手や利き足があるように、脳にも利き脳があるという『分割脳理論』を発表し、ノーベル賞を受賞しています。

博士はてんかん治療のために脳の研究をしたのですが、左脳・右脳の働きが違うということがわかったことにより、昨今の右脳左脳ブームが起こることになったわけです。

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“右脳派”“左脳派”それぞれの特徴

それぞれのタイプをざっくりとお話しすると、右脳の働きが強い方は感覚的な部分が強いと言われています。直感とひらめきが多く突発的に行動もできるタイプ。そして空間認識力や色彩感覚にも優れているということがわかっています。

そして、左脳の働きが強い方は実証的で論理的に物事を捉えたりする部分が強いと言われています。几帳面で努力家が多く、毎日コツコツ物事を進められるタイプ。何を隠そう、私はバリバリの左脳派です。

脳タイプの違いに合わせた片付けの方法

・右脳派

ぱっと聞いた感じ、右脳の働きが強い方は感覚的に物を出し入れしてしまうから片付けが苦手。そんな風に感じさせられますね。しかし、そういう観念は間違っています。右脳優位の方でもお片づけが上手な方はたくさんいらっしゃいます。脳タイプに合わせて収納システムを作ってあげればいいだけなのです。

感覚的に優れているのですから、見せる収納はどうでしょう。引き出しや戸棚にしまいこむと片付けがおっくうになりますが、見せる収納ならそういったことが防げます。他には、色彩感覚が優れている点を活かしてファイルや収納ケースを色別にすると、ぱっと一目で出し入れができますね。

やり方はこれらだけではありません。感覚的なタイプの方に合ったやり方はたくさんあります。

・左脳派

では、左脳タイプの方が片付けが得意かと言えば、そういうことはありません。私も長い間、自分の部屋も頭の中も散らかり放題でした。

左脳タイプの特徴に、「同時に物事を処理することが苦手」「直感的、感覚的に動けない」というものがあります。そのため、左脳タイプの方は毎日コツコツ空間を整えることが向いています。

かつては、上記の特徴を強く持つ自分を、「効率が悪くて仕事ができないタイプ」と思っていたのですが、「自分には自分のやり方があるんだ」と考えるように変えてからは、実に暮らしやすくなって毎日ご機嫌です。


脳のタイプと片付けとの因果関係は、実際のところ明確ではなく、解明されていない部分も多いのです。また、どちらの脳が優位かといった判定もはっきりとしたものではありませんから、旦那様には、その点を教えてあげてください。ご相談者様のライフスタイルや環境も踏まえての片付け方を考えることが、脳のタイプがどちらかといったことよりも大切です。

【参考文献】
・『利き脳片づけ術: 脳タイプで、お部屋も心も未来もスッキリ!』高原真由美・著

【関連コラム】
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●ライター/阪口ゆうこ(ライフオーガナイザー)

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