4年離婚説を打破! いつまでも“夫婦円満”でいるためのヒント3つ

【パパからのご相談】
40代既婚・子ども2人ありです。最近、妻とうまくいっていないように感じます。妻のことは大事に思っていますし、家事も手伝うようにしています。自分でがんばっていると思っているだけなのでしょうか? 夫婦円満でいられるための秘訣があれば教えてください。

a 絶対的な解決策はありませんが、夫婦円満のヒントなら3つあります。

こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。ご相談ありがとうございます。

夫であるご相談者様が、一生懸命に夫婦円満でいられるようにと考え、声に出して相談できることは本当に素晴らしいことだと思います。心の中では思っていても、なかなか声に出せる人は少ないですから。

2013年に厚生労働省が発表した『人口動態統計』を見ると、

・婚姻件数は66万613組
・離婚件数は23万1,383組

となっています。

ここ数年は離婚件数が若干減少してきてはいますが、婚姻中であったとしても、全ての夫婦の仲が円満であるとは言い切れません。中には、結婚しても、「相手が気に入らなかったら離婚すればいい」という考え方をする人が増えてきているようです。

エレン・フィッシャーというアメリカの著名な人類学者は、自身の著書『愛はなぜ終わるのか 結婚・不倫・離婚の自然史』の中で“4年離婚説”を述べています。

「夫婦円満でいたい」と考えることはとても良いことです。夫婦円満の秘訣というものはありませんが、ヒントとなる事柄はありますので、お話ししたいと思います。

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夫婦円満のヒント3つ

(1)イベントを欠かさない

夫婦であるからには、イベントが必ずあると思います。結婚記念日が最も大事なイベントですね。この日は特に大事にすべきです。サプライズを捧げることや、子どもがいてもこの日だけは毎年2人だけで祝うなんてやり方もいいでしょう(子どもはベビーシッターに預けたり、親にお願いするなどの方法を取ります。月齢の低いお子さんの場合は、子どもが寝てから2人だけでそっとお祝いするなどでも奥様からは喜ばれます)。

取材をした中で、

『付き合い始めた日も記念日としている』(30代/既婚男性)
『結納した日や、婚姻届を出した日も大事にしています』(40代/既婚男性)

というような、すごくまめな人もいました。

2人にとって大事だと思う日は、イベントとして扱うのもいいと思います。その他に、クリスマス・ホワイトデー・子どもの誕生日なども大事なイベントに入ります。プレゼントを用意して一緒に楽しむことを大事にしましょう。

男性は、仕事が生活の中心となっている人もいることでしょう。残業や会議などさまざまなことがあって、当日にイベントを祝うことが難しい場合だってあると思います。

こういう事情がある場合は、早い段階でプレゼントを準備しておくという方法を取りましょう。または、イベント当日が無理なら前倒しで祝うことだってできるはずです。ちょっと工夫をするだけでイベントを大事にすることはできます。

イベントを大事にするということは、そのくらい相手を大事に思っているということになりますから、準備をしっかりしておくといいでしょう。

急に当日がダメになったとしても、プレゼントを用意してあるといった事実がある場合、イベントを大事にしていないと奥様から思われることはありません。心を込めて準備をすることが大事なのです。

(2)相手に思いやりを持つ

パートナーに思いやりの心を持つことは当たり前と感じるかもしれませんが、分かっていても行動に移せなかったり、言葉にできなかったりしたら意味がないということを知っておいてほしいと思います。

何かしてもらったら、「ありがとう」。相手が大変そうだったら、「手伝うよ」と声をかけてあげることがとても大切です。この2つの言葉って、相手のことを思っていないとなかなか出てきません。

以前、取材をさせていただいた中に、『手伝いをかって出ても、「二度手間になるからいい」なんて言葉をかけられた』(30代/既婚男性)という方がいました。

このような言い方をされたらむっときますし、「声すらかけたくない」と感じますよね。でも、「じゃあ、やり方を教えて」や、「じゃあ一緒にやる」と切り替えしてみてはどうでしょう。そう言われてご主人の気持ちを無下にする奥様はそういらっしゃらないと思います。私だったら本当にうれしく思ってしまいますし、「私のことを考えてくれているのだな」と感じます。

(3)スキンシップを大事にする

2014年に発表された『「いい夫婦の日」夫婦に関するアンケート調査』で、夫婦円満のために必要だと思われることとして、以下のスキンシップに関する項目が挙げられていました。

・話をする・聞く
・スキンシップをとる
・2人で出かける
・愛情を口にする

この4つは、本当に大切です。相手を大事に思っていないとできませんし、好きな相手にしかできないことです。

言葉を使ってのスキンシップも大事ですが、夜のスキンシップも大切です。心も体も満たされているカップルは、幸せを感じることができますが、どちらかが欠けていると、それが揺らいできてしまいます。

手をつないだり、抱き合ったり、キスしたりといったことは恋人のときは日常的なものだったのではないでしょうか。結婚して子どもができたりすると、これが極端に少なくなってきてしまうことはさまざまな本に書かれていますので、知っていることでしょう。

出産をしてから体型が変わったりして、異性として見られなくなったという話も聞きます。でも、夫婦円満を考えるのであれば、ジョギングに誘ったりといった方法だってあります。スキンシップを多く取り入れ、お互いが心も体も満たされるように導いてみましょう。

“今さら”だからこそ

今さらのことで、「恥ずかしい」と感じるかもしれませんが、これら3つが夫婦円満に必要なのは明白です。

心も体も満たされてこそ、幸せを感じることができます。パートナーの悪口を言ったり、浮気や不倫をした状態で幸せだと感じることはできないでしょう。

ご相談者様は今までこういったことを忘れていたかもしれません。もしかしたら、気づいていたけれどできなかったのかもしれません。これから、少しずつでもいいので奥様にしてあげてみてはどうでしょうか。

いきなりのことで奥様は戸惑うかもしれませんが、徐々に試してみることで、ご相談者様の思いやりに気がつき、奥様自身が忘れかけていた夫への思いやりを持つことができるようになるはずです。

ご相談者様は、頑張っていらっしゃると思います。このヒントがさらなる円満な夫婦関係をもたらすきっかけになってくれることを願っています。

【参考リンク】
『いい夫婦の日』夫婦に関するアンケート調査(PDF)
人口動態調査 | 厚生労働省

●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)

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