将棋電王戦でプロも敗北!? 人間の能力は「人工知能」に勝てるのか

【男性からのご相談】
先日まで行われていた将棋電王戦で、全体では勝ち越したものの、プロ棋士がコンピューターに敗北していました。このような結果を見ると、「人工知能ロボットが人間を凌駕してしまうのではないか?」と思うのですが、そういった可能性はあるのでしょうか? 人工知能への対抗策として、人間の知能を強化する方法はありますか?

a 「人工知能」を持つロボットが人間を凌駕するか否かについては難しい問題です。しかし、人間が勝てないものを持っているのは事実でしょう。

こんにちはライターの佐藤です。

プロ棋士と将棋ソフトが戦う電王戦は社会現象となり、若い層に将棋ファンを増やす結果となりました。しかし、第1回から第4回までの通算成績ではプロ棋士側が大きく負け越しており、将棋連盟としては痛し痒しだったようです。

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「人工知能」とは何か

人工知能学会によると、『人工知能』の開発は、人間が知能を使って行うことを機械で代行させることを目指しているとされています。ロボットとはまた別のようです。

最近、Googleや世界の自動車メーカーが開発中の『自動運転システム』が人工知能を駆使した例として挙げられるでしょう。これは、人間が感じる危険予知能力や回避能力を人工知能で代用しようと研究されています。

将棋電王戦のソフトウェアも同様に、本来人間が考えるべき手を人工知能が考え指していくわけです。400年の歴史を誇る将棋においても、人間が考えられないような手を指すことがあります。

人工知能は忘れることがない

人工知能が人間を凌駕するか否かについて結論を出すことはできませんが、人工知能が優れている点として、“忘れることがない”点が挙げられます。これは大きなアドバンテージです。

記憶力においては、“人間の忘れる脳”と“忘れない人工知能”とでは絶対的な差があります。しかし、考え方によっては“人間は忘れることができるという特徴を持つ”という解釈もできます。

人工知能が人間の能力を超える時代は既に訪れており、チェスや将棋といった知能を競うゲームでも、人工知能が人間に勝利することは珍しくなくなっています。今後、さまざまな分野で同様のことが起こるでしょう。

競うのではなく共存を

人工知能はあくまでも人間の生活を豊かにするために人間が生み出したものであり、本来対立するものではありません。

悪意を持った開発者が出ないよう監視する必要はありますが、共存の道を目指すことが重要です。

【参考リンク】
人工知能って何? | What’s AI(人工知能学会)

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●ライター/佐藤俊治(フリーライター)

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