これがマタハイ? 妊娠後期のプレママのテンションが高くなる理由

【パパからのご相談】
来月出産予定の妻に少し困っています。つわりが酷かったので、それが落ち着いてホッとしたかと思ったら、最近、異様にテンションが高くて誰にでもお腹を触らせようとしたり、買い物に行けば店員さんに聞かれもしないのに予定日を教えたりと、一緒にいて戸惑うほどです。出産はかなり痛いと聞くのですがそんな痛い思いをする前にこんなにハイテンションになるのはなぜですか?

a マタニティハイには原因となる神経伝達物質があります。

こんにちは。健康管理士のSAYURIです。ご相談ありがとうございます。

妊娠した女性はつわりで苦しんだり、マタニティブルーになったり、「あの落ち込みは何だったの?」というほど、ハイテンションになったりする場合があるので、一緒にいるご主人も困惑してしまいますよね。でも、そこには脳内にある神経伝達物質の1つB-エンドルフィンが関係しているのです。

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B-エンドルフィンとは

B-エンドルフィンとは、脳内神経伝達物質の1つで、「体内に存在するモルヒネ様物質」とも言われています。その作用で最も知られているのはランナーズハイ。肉体的な痛みや疲労が強くなるとB-エンドルフィンの分泌量が増え、肉体的・精神的な苦痛やストレスが緩和され、さらに分泌量が増えると陶酔感が得られます。またモルヒネの6.5倍といわれる鎮痛作用でも知られています。

妊娠中のB-エンドルフィンの変化

妊娠中のB-エンドルフィンの分泌量は個人差はあるものの、妊娠初期には分泌量が減り、気分が落ち込んだり不安が強くなったりする傾向がみられます。そして妊娠末期になると徐々に分泌量が増えて、出産時にピークを迎えます。体がきちんと出産の激痛に耐えるための準備をしてくれているとも言えますね。

目に余るときは深呼吸を促してあげましょう

お腹が大きくなるとともに、呼吸が浅くなりやすく十分な酸素を取り込みにくくなります。低酸素状態になってもB-エンドルフィンの分泌が増えるので、あまりにハイテンションな状態であれば、ゆっくりとした深呼吸を促し十分な酸素の供給と、しっかり吐くことで優位になり落ち着きをもたらしてくれる副交感神経を刺激して気持ちを落ち着かせてあげましょう。

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●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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