イヤイヤ期は○○の準備!? 何でも自分だけでやりたがる2歳児への接し方

【ママからのご相談】
もうすぐ3歳になる娘がいます。最近、着替えから食器の後片付けまで、とにかく何でも、「私がやる!」といって聞きません。着替えるのも時間がかかる上にちゃんと着れないし、後片付けもお皿を落としたりしそうで見ていられません。着替えは手を出したいのを我慢していますが、急ぐときなどイライラしてしまいます。片付けなどは小学校に入ってからでもいいような気がするのですが、やらせた方がいいのでしょうか?

a 自立性を育む大切な時期です。早めの行動で見守りましょう。

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。ご相談ありがとうございます。

確かに外出前の準備のときに、「私がする!」と着替えの手伝いを拒まれ、時間を取られギリギリになるとイライラしてしまいますよね。しかし、発達心理学者エリクソンによると、2~4歳は子どもの自立性を育む大切な時期であるといわれています。

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イヤイヤ期も自立の第一歩

怪獣期、イヤイヤ期といわれる2歳児。これは自分の思うように体が動くようになったために、何でも自分ですることがうれしくて楽しくて仕方ないのに、ママやパパからダメ出しをされたり、違うことをするよう言われたりするので、それに対して腹を立てたり反抗したりするのです。

大人でも例えば、初めて挑戦するスポーツなどで自分ではできるようになり始め、楽しくなってきた時期に、「そのやり方は違う」とか、「もっとこうしなさい」もしくは、「まだそんなことをするのは早い」などと言われたらどうでしょうか?

「なんでできているのに、こんな扱いを受けなきゃならないのか!?」と教えてくれている人に対してイライラすることはないでしょうか? もちろん大人の場合は感情のコントロールがちゃんとできるので、一瞬イラッとしてもそれを抑えることはできますが、2歳児はそれができないだけなんです。

ダメ出しが多いと自主性が育たない!?

食器のお片付けを自主的にしようとするのを、「危ないからダメ!」、着替えが上手にできないのを、「遅いからダメ!」と親がダメ出しばかりしていると、「自分はダメで何もできないんだ」と子どもは刷り込まれてしまいます。

この時期の刷り込み(インプリンティング)は成人になっても大きな影響を与えてしまうので、可能な限り自分で何でもさせてみて、できない部分を指摘するのではなく、できた部分に目を向け褒めてあげましょう。そうすることで、子どもは自立性、自己肯定感を育むことができます。


子どもの成長は常に見守り導く姿勢が大切です。イライラしたときはお子さんをギュッと抱きしめてみてください。そして、大きく息を吐くと副交感神経が刺激され、同時に愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンの分泌も促されて、ママもお子さんも少し落ち着くことができるでしょう。

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●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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