飼い殺し状態!? 経験者が語る「ブラック企業」の実録エピソード

【ママからのご相談】
険しくて終わりの見えない就職活動を行い、ようやく就職して1年が経ちました。しかし、とにかくサービス残業と休日出勤が多く、身も心も疲れ果ててしまっています。同期で入った7人のうち3人はすでに辞めてしまいましたが、上司からは、「どこの会社も似たようなもんだ」「お前の根性が足りないのが悪い」と言われています。そうなのでしょうか。何だかとても疲れました。

a ブラック企業に飼い殺されないようにしましょう。

ご相談ありがとうございます。ライフライターの鍋谷萌子です。

休日出勤やサービス残業というのは、とてもつらいものですね。その会社は、俗に言われる“ブラック企業”かもしれません。

ブラック企業というのは、法律的な言葉ではありません。そのため、明確に、「これらの条件に当てはまった場合、それはブラック企業である」と定められているわけではないのです。ただ一般的には、

・上司からのモラハラ、パワハラなどが多い
・サービス残業や休日出勤が日常化している
・給料が不当に安い、もしくは意味が分からない名目で給料が引かれている
・離職率が高い傾向にあったり、人事の基準が明確でなく理不尽であったりするケースが多い

というのがブラック企業の特徴だと言われています。

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他人事じゃない! 一部上場企業の社員の転職前の職場について

このような“ブラック企業”を取り上げるとき、まだ就職していない人などだと、「能力がないからそんな職場に行くことになったのだろう」と考えてしまいがちです。しかしこれは、かなり乱暴な考え方です。

実際私の知人で、現在一部上場企業に勤めている人は、かつてブラック会社に勤務していたという経歴を持っています。

『会社の上司よりも先に出てきて、会社の上司よりも後に帰る。帰った後には、なぜか手書きで報告書を書かなければいけない。睡眠時間は4時間程度だった。報告書には、理不尽な×印がつけられ、返還される。支社の3分の1の売上を自分だけでたたき出していたのに、出世もできなかった。残業代は1円も払われなかった』などという、壮絶な話をしてくれました。

ブラック企業から逃れるために

ブラック企業の場合、金銭的な損害はもとより、精神的な損害が大きくのしかかります。パワハラやモラハラを日常的に受けているうちに、「自分は何もできない人間なんだ」という無力感にとらわれ、飼い殺しになってしまうのです。

このようなことを避けるためには、“いつ、どこで、何を、どんな風に”ということと、その日の労働時間などを記録しておくことが大切です。これは大きな証拠となりますから、専門的な窓口への相談や、裁判を起こすときに非常に有用なのです。また、状況を客観視することにも役立ちます。


ブラック企業は怖いものですが、対策をたてることはそれほど難しいことではありません。気をしっかり持って、脱出を試みましょう!

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●ライター/鍋谷萌子(フードアナリスト)

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