GW後もダルくない! “五月病”の予防にオススメな栄養素5選

【女性からのご相談】
第一志望ではありませんが、希望の仕事に就くことができました。でもひとつ不安があります。今まで4月になると新しいことを始めたくなり、部活や習い事を初めて来たのですが、GWくらいになるとなんとなくやる気がなくなって、「私には無理」などと思って辞めてきました。でもこの会社を辞めたくはありません。何か対策できることはありますか?

a 五月病は食生活で予防できます。

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。ご相談ありがとうございます。

まずはご就職おめでとうございます。きっと今は少しの不安と、それ以上の希望ややる気に満ちて通勤されていることと思います。ご相談者様はこれまでも経験があるようですが、GWが終わったころに張りつめていた心の糸がプツンと切れたように、精神的なバランスを崩してしまうという五月病。

今回はこの五月病を栄養学から予防する方法をご提案したいと思います。

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五月病の症状

「頑張らなきゃ!」そう思っても特別理由があるわけではないのに、やる気が出ない。疲れるようなことをしたわけではないのに体が怠くて仕方ない。寝つきが悪い。そんな症状があったら危険信号です。

その他にも不安や焦燥感といった精神的なものから、ひどくなると食欲不振や胃痛、めまい、動悸などが起こる場合があります。

五月病予防のおすすめ栄養素5つ

精神的な症状が多い五月病と食生活。一見あまり関係がないように思われますが、実は栄養素の中にも精神的な健康を保持するものがいろいろあります。

(1)ビタミンB6

PMS(月経前症候群)の軽減作用で知られるビタミンB6ですが、神経細胞の興奮を抑えてくれる働きがあるので、精神的な落ち着きを保つためにも必要な栄養素です。まぐろ、かつお、牛レバー、取りひき肉、ピスタチオなどに多く含まれます。

(2)ビタミンB12

こちらは貧血予防では良く知られていますが、不足すると神経が過敏になり、ストレスを増大させてしまいます。しじみや赤貝、レバー、いくらなどに多く含まれます。

(3)パントテン酸

ビタミンCとともに抗ストレス作用のあるビタミンB群の一種。腸内細菌でも作られるので、あまり不足は考えられませんが、喫煙者や便秘や下痢が多く腸内環境が悪いと思う人は積極的に取った方がいいでしょう。レバーや納豆、すじこ、モロヘイヤなどに多く含まれます。

(4)トリプトファン

幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンの原料となるのがトリプトファン。セロトニンが不足すると気分が落ち込みやすくなりやすいので、常に意識して取っておくといいでしょう。

赤身の魚や肉類、乳製品や大豆、大豆製品に多く含まれています。ただトリプトファンからセロトニンに合成されるときにビタミンB6が欠かせないので、バランスよく取ることが大切です。

(5)葉酸

不足すると疲れやすくなったり、気持ちが落ち込みやすくなったりします。その名の通りほうれんそうや小松菜、菜の花などの葉物野菜や鶏レバーなどにも多く含まれます。

スイーツ、スナック菓子の食べ過ぎにも要注意

精神的な安定を計ってくれる栄養素をご紹介しましたが、いずれも特別なものではなく、日常の食生活で少し気を付ければ食べることのできるものばかり。

トリプトファンは必須アミノ酸ですが、その他のビタミン類は炭水化物(糖質)や脂質の代謝に使われるものばかり。せっかく食事でこれらのビタミンを取っても、スイーツやスナック菓子を日常的に食べていたら、その代謝のために使われてしまい、摂取しているのに不足してしまうことになりかねません。

頑張っている自分にご褒美をあげるなら、食べる物ではなく映画を見に行ったり、服を買ったりと食べ物以外のご褒美をあげるようにした方が賢明でしょう。

【参考リンク】
うつ病と五月病 | マイクリニック

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●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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