出るのは産後○日だけ!? 赤ちゃんに“初乳”を飲ませることの重要性

【ママからのご相談】
もうすぐ出産予定の妊婦です。産後1か月経ったら、なるべく早く仕事に復帰する予定なので、母乳ではなくミルク育児をメインにしたいと思っていたのですが、友人に、「産後すぐに出る黄色っぽい初乳」は赤ちゃんにあげたほうが良いと聞きました。初乳とはどういうもので、どうして赤ちゃんにあげたほうが良いのか教えてください。

a 初乳とは産後1週間くらいの間だけに分泌する特別な母乳のことです。赤ちゃんを守る免疫成分がたっぷり入っています。

ご相談ありがとうございます。健康・美容ライターのMAKIです。

産後に仕事を復帰されるとのことですので、仕事と育児の両立を考えると、母乳だけにとらわれず、ミルクも併用してストレスをためないようにすることも大切ですよね。

ですが、産後1か月は産休に入られると思いますので、初乳は赤ちゃんにしっかり与えてあげましょう。

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初乳とは?

“初めての乳”と書く“初乳”は、その言葉どおり、ママが赤ちゃんを産んでから出る、たった1週間程度の特別な母乳のことをいいます。普通の母乳は、白っぽいミルクのような色ですが、初乳は黄色味がかったクリーム色をしているのが特徴です。

初乳が大切な理由

初乳は、WHO(世界保健機構)でも新生児に与えることが推奨されている、“赤ちゃんの栄養源”です。産後1週間以降に出るようになる普通の母乳よりもタンパク質、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンEなどが豊富に含まれており、非常に栄養価が高くなっています。

また、ラクトフェリンという免疫機能に関与したり、抗菌、抗ウイルス効果もある物質をはじめ、免疫機能を調整する免疫グロブリンなども豊富に含まれているため、生まれたばかりで抵抗力の少ない赤ちゃんを守るための大切な母乳なのです。

さらに、初乳は胎盤を通じて得られる免疫機能とはまた別の働きをしてくれます。初乳に含まれている免疫グロブリンA(IgA)を赤ちゃんが摂取すると、細菌やウイルスからの防御だけでなく、アレルギーの原因となるタンパク質の侵入も防ぐことができるのです。これによって、アレルギーの予防にもなるのです。

このように、初乳は母乳の中でも特別なお乳ですから、まだまだ免疫機能が未発達な赤ちゃんを守るためにも、ミルク育児の予定であっても、産後1週間という限られた期間にしか分泌しない“初乳”だけは赤ちゃんに与えてあげるようにしたいですね。

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●ライター/MAKI(健康・美容ライター)

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