レバーを食べても無駄!? 女性の“貧血”を予防するポイント3つ

【ママからのご相談】
最近やたら疲れるし寒いしでなんかおかしいと思い医者で診てもらったところ、貧血と診断されました。レバーは結構食べているのに、どうして貧血になったのかよくわかりません。貧血にならないためのアドバイスをください。

a 鉄分ばかりとっていても意味がありません。自分の状態をよく知りましょう。

ご相談ありがとうございます。ファイナンシャルプランナーで健康・美容ライターの小澤美奈子です。

かつて筆者自身も貧血を何度か経験したことがあるため、ご相談者のつらさはよくわかります。貧血は一般的に女性がなりやすく、理由として月経による出血、他にもかたよった食生活やダイエットも原因である言われています。

今回は貧血にならないために注意することや食についてのポイントをご紹介したいと思います。

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貧血にならないための注意3つ

(1)健康診断は必ず受けましょう

最近、健康診断をいつ受けたか覚えていますか? 貧血を予防したり治すうえで大切なことは健康診断で血液検査を受け、“自分の血液の状態を知る”ことです。

貧血は血液に含まれるヘモグロビンなどの量が正常よりも減ってしまう状態のことを言います。ほとんどの場合、鉄の不足によって起こる“鉄欠乏性貧血”という種類の貧血に該当し、若い女性を中心に増えていると言われています。

貧血になると、動悸や息切れ、頭痛やめまい、やたら疲れる寒いなどの症状の他、首や肩コリがひどくなる、朝なかなか起きられないといった一見貧血とは関係なさそうな症状なども出てきます。

体内には血液や肝臓など鉄を貯めておく場所がいくつかあります。体の鉄が減るとまずは肝臓、次は血液といったように、徐々に鉄を使うという仕組みになっているため、すぐに症状が出るわけではありません。貧血に気付かず、いつの間にかひどくなっていた! ということがあるのはそのためです。

もうお分かりだと思いますが、定期的に健康診断などで血液検査を受け、“自分の血液の状態を知る”ことが大切です。

(2)鉄ばかり食べれば良いわけではない理由

貧血を防ぐには鉄を多く含む食品をとることは大切ですが、健康的な体を作るには何と言っても“バランスよく食べる”ことです。

鉄の多い食品として“ヘム鉄”と“非ヘム鉄”の2種類があります。“ヘム鉄”は比較的吸収が良いと言われていて、豚や鶏などのレバー・アサリ・魚などの動物性食品に含まれています。もう一方の“非ヘム鉄”は野菜・豆類・海藻などに含まれています。

「じゃあ鉄の多い食べ物ばかりをたくさん食べればいいのね!」と思いがちですが、それだけ食べれば良いという訳ではなく、いろいろな栄養素を組み合わせてバランスよく食べることが大切です。

なぜなら、同時にタンパク質・脂質・ビタミン類・カルシウムなどを食べることで、比較的吸収しづらいという“非ヘム鉄”など、鉄の吸収を助けてくれる重要な役割を果たしてくれるからです。

(3)妊娠中・授乳中の食事も大切

妊娠中は赤ちゃんへ血液を送り出すためより多くの鉄を必要とします。実際に貧血と診断されると鉄剤の服用や、場合によっては注射などで治療を行いますが、日頃から食事面で鉄をとることを心掛けることが大切です。

出産後の授乳期にも注意が必要です。育児で忙しくなりつい自分に構わなくなりがちですが、自分がとった栄養は母乳を通して赤ちゃんへ送られます。かわいい赤ちゃんのためにバランスの良い食事を心掛けましょう。不安に思う場合は市区町村などで行われる母親父親教室などに行くと、栄養士などからアドバイスがもらえます。


女性にとって大切な貧血予防。日ごろからバランスの良い食事の心がけ、定期的な健康診断を受けることはもちろんですが、不安な場合は掛かりつけのお医者さんへ相談することも大切です。

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●ライター/小澤美奈子(ファイナンシャルプランナー)

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