花粉症や鼻くそも関係!? 「ドライノーズ」の症状と原因

【男性からのご相談】
先月中ごろ、ふと気が付いたのですが、鼻くそが異常に多いような気がします。今は花粉症があって鼻くそどころの騒ぎではないのですが、鼻くそと花粉症は何か関係があるのですか?

a 大量の鼻くそはドライノーズかも。

こんにちは。健康管理士のSAYURIです。ご相談ありがとうございます。

鼻くその量を気に留める人が少ないのか、人に相談するのが恥ずかしいのか分かりませんが、実は近年増加傾向にあるのが鼻くそが大量に出たりするドライノーズ(乾燥性鼻炎)。ドライアイは一般的に誰もが知っている症状ですが、ドライノーズはまだ知らない人も多く見かけますね。

今回はドライノーズと花粉症の関係についてご紹介したいと思います。

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ドライノーズの特徴3つ

(1)大量の鼻くそ

鼻腔(鼻の穴)の粘膜が乾燥することで、本来なら粘液で外部から侵入したホコリなどを洗い流す働きをする鼻水が乾燥して、鼻くそになります。

(2)鼻をかむとティッシュに血が付く

鼻をかんだときに、鼻血ほどまとまった量ではありませんが出血がみられることが頻繁に起きます。これも鼻腔内の粘膜が乾燥することで表皮に亀裂が入りやすくなってしまいます。

(3)鼻水が出ていないのに鼻をかみたくなるようなムズムズ感がある

これも鼻腔の乾燥でムズムズしたり、ピリピリするような感覚がするために、頻繁に鼻をかみたくなるという症状がでます。

ドライノーズの原因

ドライノーズの原因としてまず挙げられるのは空気の乾燥。これはエアコンのきいた冬場の室内の湿度は、加湿を怠ると20%代になるほど乾燥してしまいます。小中学校のエアコンの導入の増加とともに子どものドライノーズの罹患者が増えているという調査結果もあるくらいです。

そして、もうひとつ見逃せないのが点鼻薬の過剰な使用。

花粉症の時期に点鼻薬を使う人も多いかと思いますが、点鼻薬は鼻の粘膜から吸収され、毛細血管を収縮させることで炎症を抑制し、腫れた粘膜を薄くすることで鼻の通りを良くする効果がありますが、過剰にしようすると鼻の中に適度な湿度をもたらし、ウイルスやホコリの侵入を防ぐ働きをする鼻水の分泌が抑えられすぎてドライノーズになってしまうおそれがあります。

また点鼻薬には離脱プログラムが確立されているほど、依存性もあるので、花粉症の辛さを緩和するために使っていた点鼻薬のはずが年中手放すことができなくなって、それがドライノーズの原因となるケースもあります。

ドライノーズの予防と対策

室内に加湿器を置くなどして、湿度を保つことが大切です。冬場の外出時はマスクに湿らせたガーゼを挟んだり、生理食塩水を鼻の周りにスプレーするなどの乾燥対策をしっかりすること。そして、点鼻薬を使用する際は、裏書をきちんと読んで使用頻度、使用回数、連続使用が可能な期間をきちんと守ることも大切です。


ドライノーズと花粉症は相互関係が強いので、本来であれば花粉症の時期が始まる前からお鼻の乾燥対策に取り組むといいでしょう。

【参考リンク】
ドライノーズってなに? | 日本臓器製薬

【関連コラム】
細菌やウイルスの感染で起こる“副鼻腔炎”の原因と予防法
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●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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