WHOが定める”アルコール依存症”チェックリスト6つ

【男性からのご相談】
アルコールが好きで、よく飲んでしまいます。毎日ビール瓶1本程度なのですが、妻から、「飲みすぎだ、アルコール依存症なのではないか」と言われました。実際のところ、アルコール依存症はどこからなのでしょうか?

a アルコール依存症の定義はWHOの『ICD-10』で定められています。

こんにちは、健康ライターの鍋谷萌子です。

年末年始とお酒を飲みすぎてしまった、という人も多いのではないでしょうか。お酒は場を盛り上げてくれるものですし、少量ならばむしろ健康にはいいものです。

しかし飲みすぎてしまうと健康を損ねたり、またアルコール依存症などの問題も起きたりします。

「どこからがアルコール依存症か」ということですが、これはWHOの『ICD-10』を基準に診断されています。

今回は、アルコール依存症についてお話ししていきます。

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アルコール依存症の基準6つ

【WHOの『ICD-10』で定められた基準6つ】
・飲酒への非常に強い欲求
・飲酒を開始したり、やめたりするタイミング、または飲酒量について、自分自身で節制できない
・飲酒を節制したときに、離脱症状(禁断症状)が起こる
・以前に飲んでいたときに比べて、同じ量の飲酒では酔えなくなっている
・飲酒以外の楽しみに魅力や興味が見いだせず、飲酒の時間や、それから回復するための時間が長くなっている
・飲酒によって、健康や人間関係、経済的な面などに被害がでているにもかかわらず、飲むことをやめられない

アルコール依存症と量の関係

このようなことからも分かるように、アルコール依存症と“飲む量”というのは、密接に関係はするものの、「○g以上飲んだらアルコール依存症である」とするのは難しいのです。

ただ、厚生労働省が勧めているのは、“1日にビールなら500ml以下、ワインなら2杯程度、日本酒なら1合弱”が“節制できている量”とされており、これの3倍量が“危険な量”と言われています。

つまり、ご相談者様のように、“ビール瓶1本”というのは、上記であげた“節度ある飲酒”に相当するため、基本的には飲みすぎではありません。ただ、アルコールに強い、弱いというのは人それぞれですし、休肝日などを意識して作るのは良いことだと思われます。

【参考リンク】
アルコール依存症 | 厚生労働省

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●ライター/鍋谷萌子(フードアナリスト)

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