知っておきたい子どもの病気「発達障害」の基礎知識3つ

【ママからのご相談】
最近、「発達障害」という言葉だけをよく聞きます。お友達のお子さんがそうだとか、クラスのお友達がそうだとか……でも、実際にはよくわかりません。それって一体なんですか? 何がどう違うのでしょうか?


こんにちは。Tomokoです。

「発達障害」という言葉、最近、ちらほらと耳にするようになったという人も多いのではないでしょうか。子育てをしていく中で、「発達障害」という言葉を聞くことはこれからあると思います。今回は、発達障害について、おおまかに説明します。

まず、発達障害は3つの種類にわけられます。

(1)広汎性発達障害
(2)注意欠陥多動性障害(ADHD)
(3)学習障害(LD)

これは、文部科学省が定義をしているものです。では、それぞれ、どんなものなのでしょうか? 今日は、本当に基礎的な知識だけをお伝えします。

130830tomoko

(1)広汎性発達障害

(自閉症、アスペルガー障害は、この中に含まれています。)

— 自閉症

3歳位までに現れ、他人との社会的関係の形成の困難さ、言葉の発達の遅れ、興味や関心が狭く特定のものにこだわることを特徴とする行動の障害と、文部科学省では言っています。

特徴としては、視線が合わない(合いにくい)、言葉が遅れている、物事へのこだわりが強い、などがあります。こだわりというのは、例えば、物の位置や、散歩などのルートが少し変わっただけでパニックがおこったり、いつも決まった同じもの(食べ物・服・おもちゃなどいろいろです)のみを好む、そして、それ以外は受け付けない、など、いろいろな形があります(もちろん、こだわりが強いから自閉症だ! などとはなりません)。

— アスペルガー障害

社会性、コミュニケーション、想像力の障害と言われています。相手の気持ちを考えるのが苦手なので、コミュニケーションで違和感が生まれてきます。「え……それ言っちゃうの?」というようなことを伝えてしまうことが多いので、仲間はずれにされてしまったり、ということが起こりかねません。

上記には属さないが、何かしら、発達の特徴をもっているものを、“広汎性発達障害”といいます。

(2)注意欠陥多動性障害

文字通り、注意散漫、過剰に動くという特徴をもちます。気が散りやすくてすぐにぼーっとしてしまう、手遊びをしてしまう(注意欠陥)、逆に、動かずにはいられない! じっとしていられない!(多動)といった状態が起こります。

(3)学習障害

学習障害は、例えば、日常生活では特に問題はないけれど、文章を読むのがとにかく苦手だったり、漢字が書けなかったり、算数だけが異常にできなかったりするものです。他のことは、特に問題なくできます。

その子にあった対応や、さらにはケアが必要になってくる!

苦手なものが多かったり、人にそれがうまく理解されないことが多かったりすると、周囲から怒られやすかったり、理解されない経験が増えたりします。そして自分に自信をなくしたり、自分のことを表現できなくなったりします(発達障害が原因で別の問題が生じることを、“二次障害”といいます)。二次障害を防ぐためにも、その子に合った対応や、ケアを早くから始めることが大切になってきます。

これから、身近な発達障害や、対応について、お話ししていけたら、と思います。

【関連コラム】
「発達障害」に気づくための8つのポイント

●ライター/Tomoko(心理カウンセラー)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">
data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

あなたにオススメの記事

パピマミをフォローする